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GoogleのmBaaS「Firebase」を活用したスマートなアプリ開発

FirebaseでPush通知を実現しよう! Firebase Cloud Messagingを用いた通知システム

GoogleのmBaaS「Firebase」を活用したスマートなアプリ開発 第4回

Push通知送信時に設定する項目

タイトルやテキスト、画像

 Push送信時、タイトルを始めとした情報を入力することでPush通知を送信できます。画像や通知名も任意で設定することができます。

スケジュール設定

 通知の送信タイミングを選択することができます。定期的な通知も行えますので、ユーザーにとって適切だと思われるタイミング、頻度で配信の設定が可能です。

ターゲット設定(アプリ選択、セグメント選択)

 「ユーザーセグメント」タブではPush通知を送信するためのターゲットの設定が行えます。基本的にはアプリを送信先に選択しますが、そのアプリのバージョンを選ぶ、複数のアプリをターゲットに設定することも可能です。

 「ユーザーセグメント」タブの隣にある「トピック」は、アプリ単体を選択する形ではなく、アプリ内で購読設定を行ったユーザーをターゲットとして選択できる機能です。

 手順としては以下のようになります。

  1. アプリケーション側で購読に関するページを実装する
  2. ユーザーに購読設定をしてもらう
  3. Firebase Messagingライブラリを用いて、その値をFirebaseに送信する
  4. ターゲット設定で、「トピック」の候補として表示されるので選択する

 例えば、「雨が降り出した際にPushを受け取りたい」「特定のジャンルのニュースが更新されたら知りたい」など、特定のユーザーニーズに応えられる機能だと言えるでしょう。

コンバージョン イベント

 Push通知開封後のユーザーアクションで、コンバージョンの設定を行うことができます。

 コンバージョンイベントは、事前に管理画面のFirebase Analyticsの「Conversion」上で設定し、アプリ側での実装を行っておく必要があります。

その他のオプション

 オプションとして設定可能な項目がいくつかありますが、今回はカスタムデータについて記載していきます。

 カスタムデータを設定することで、Push通知をタップしてアプリケーションを起動した際に、アプリケーション側に値を渡すことができますので、例えば商品詳細ページに直接遷移させたい場合等に活用できる項目です。

まとめ

 2023年8月時点においてFCMはPush通知を無料で送信でき、ユーザーとのコミュニケーションに必要な機能を最低限の工数で実装できる大変有用なツールです。

 ただし、情報の即時性が求められるサービスや、ユーザーが多いことで受信タイミングにズレが生じそうな場合は、事前にタイマー設定やアラートをアプリ側で組み込む等の設計は必要になってきます。

 また、Push通知と合わせてコンバージョンの取得も大きな魅力の1つです。FirebaseのGA4連携機能を活用することで、より応用的なマーケティング設計の実現も可能となります。尚、Firebaseを用いたGA4連携については、第3回記事の「Firebaseを組み込むことですぐに使える! Google アナリティクス for FirebaseとGA4によるWebとアプリの横断分析」にて紹介しておりますのでご参照ください。

 次回はFirebase Authenticationについてをお送りします。

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この記事の著者

株式会社ブリューアス PMO室(カブシキガイシャブリューアス ピーエムオーシツ)

 スマホアプリ開発を中心にUIUXデザインからWeb制作まで、多様な技術力と実績を持つ開発会社です。BtoBからBtoCまで幅広い領域での制作・開発経験があります。 Brewus.inc

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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