ギブリーは、大手企業に所属する新入社員研修担当者を中心に実施した「新入社員研修のデジタル(IT/DX)領域への対応に関する意識・実施調査」の結果を10月27日に発表した。
本調査は、8月22日〜9月19日の期間に行われ、人材育成などの人事業務に関わる担当者171名から有効回答を得ている。
DX推進の必要性を聞いたところ、企業規模に比例してDX推進の必要性が高まっていることがわかった。また「事業戦略」関連よりも「組織戦略」関連の方がDX推進の重要性が高いことがわかった。
デジタル領域の研修を実施している企業の研修における課題を聞いたところ、カリキュラムの更新(新たな領域への対応・情報のアップデート)と現場への負荷(内製での研修実施・配属後のOJTなど)が挙げられた。
また、生成AIの台頭により求められるスキルが変わっていると感じる一方で、研修で新たなデジタルスキルに対応はできておらず、必要なデジタルスキルの習得はさせられていないと感じている人が多いことがわかった。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です