Linux Foundationは、マルチノードクラスタでアプリケーションをコンテナ化、ホスト、デプロイする方法を学習するトレーニングコース「Kubernetes アプリ開発(LFD259-JP)」の提供を、10月26日に開始した。
本コースは、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)とLinux Foundationが共同開発した英語版「Kubernetes for Developers (LFD259) 」を日本語で受講できるようにしたもの。Kubernetesアプリケーション開発のスキルを習得したい開発者を対象としている。
コースでは、マルチノードクラスタでアプリケーションをコンテナ化、ホスト、デプロイ、および構成する方法を学ぶ。シンプルなPythonスクリプトから始まり、アプリケーションリソースの定義や、コアプリミティブを使用したKubernetesでのアプリケーションの構築、監視、トラブルシューティングを学習できる。
コースの学習は、自分のペースで進めるオンライン形式。コースには、実際に使用される例が含まれた演習も提供される。コースを完了するとLinux Foundationからデジタルバッジが発行される。
また、コースの学習内容は認定試験「認定Kubernetesアプリケーション開発者(CKAD-JP)」と連携しており、「Kubernetes アプリ開発」はこの認定試験の推奨トレーニングコースとなっている。
なお本コースは、「Linuxの概念とコマンドライン」「パッケージマネージャー」「GitとGitHub」「クラウドネイティブアプリケーションの概念とアーキテクチャの基本」を事前知識として理解していることが推奨されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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