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キーパーソンインタビュー(AD)

残業が0でも生産性5倍に!全社AI導入を推進するジーニー・CTOが語る次世代エンジニア像と組織のあり方とは?

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チャレンジを成功に変えるエンジニアの特徴とは?

──ジーニーの組織風土やカルチャーを形成するために意識的に取り組んでいることはありますか。

 ジーニーのプロダクト環境は非常に大規模で、オンプレミスからクラウドまでアーキテクチャもさまざまです。マーケティングテクノロジーに関する技術はもちろん、生成AI活用など、エンジニアが身につけたいスキルやキャリアを実現するための環境が整っています。例えば、フルスタックエンジニアを目指しているのであれば、ジーニーで実現できると思います。

 組織風土やカルチャーの形成で意識しているのは、チャレンジする気持ちを醸成することです。チャレンジすることによってバグや故障などのリスクが起きたとしても、マイナス評価にならないようにする仕組みを設けています。これは、ジーニーが大切にしている9つのValueの1つに「Challenge(チャレンジ)」が掲げられているからです。チャレンジする人は間違いなく評価され、活躍しています。

 とはいえ、何でもかんでもチャレンジできるわけではありません。そこで大事になるのが、コミュニケーションです。取り組みたい理由、見込める成果などを定量的に可視化して説明できる能力も必要です。

──チャレンジ精神があり、しかもそれに理由づけできる人が活躍できると。

 その通りです!さらに言うと、ゲームチェンジャーになれる人です。すでに安定しているものや当たり前になっているものに対して、イノベーションを起こせる人です。

 実際、月間で500万円ものコストを削減する斬新なアイデアを新卒入社3年目のエンジニアが出してくれたこともありました。イノベーションを起こすようなアイデアに対しても、年齢を問わず、受け入れるような風土があります。

──そんなチャレンジ精神溢れる風土、かつ最先端技術に触れられる魅力的な開発環境が用意されているジーニーでは、どんなエンジニアが求められるのでしょう。

 従来は実務経験を重視していたのですが、今は「With 生成AI」という環境なので、勉強が好き、新しい取り組みが好きな方を求めています。そして世界を変えるプロダクトを一緒に作りたい方ですね。

 ITの知識が無い人は難しいのですが、バックエンドやフロントエンドの経験が1年以上あれば、With 生成AIの環境で自ら勉強しながら成長していけると思います。

AI活用でクリエイティブ性の高い仕事に集中できる未来を目指す

──今後、注力したい領域や展望について教えてください。

 現在注力しているのは、JAPAN AIが提供しているAIエージェントの領域です。これから、AIエージェント型のコーディングが普及し始めると予想しているからです。

 例えば、退勤前にAIエージェントに指示を出しておけば、翌日はAIが書いたコードを人がチェックする。さらに進化すれば、PMなどの非エンジニアが「この機能をこういう風にしてほしい」と指示するだけで、AIエージェントがタスクを自動的に走らせ、1時間後には機能を実装したコードが返ってくる世界が実現することも考えられます。

 このように、これまで人がやっていた煩雑な仕事をAIに代替させることで、生産性の向上はもちろん、人がクリエイティブ性の高い仕事に集中できるようになります。ジーニーはこのような世界の実現を目指していきたいと考えています。

 生産性が上がることで、ワークライフバランスも充実します。実際、既にジーニーのエンジニアの残業時間はほぼゼロです。エンジニアの皆さんが楽しんで働ける環境にしたいと考えているのです。

 ジーニーは、エンジニアのキャリアについても真剣に考えるテクノロジーの会社です。一緒に楽しいこと、面白いことをやっていきたい方、尖ったことにチャレンジしたい方は、ぜひジーニーにジョインしていただけると嬉しいです。

ジーニーではエンジニア採用を強化しています!

 グループ全体で20以上のプロダクトを自社開発・提供する株式会社ジーニー。多くの開発ポジションがあり、様々な言語やフレームワークに関わることもできます。成長と挑戦の機会に溢れるジーニーで一緒に働きませんか?詳しくは採用ページからご連絡ください。

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この記事の著者

中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

 大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

井山 敬博(イヤマ タカヒロ)

 STUDIO RONDINOのカメラマン。 東京綜合写真専門学校を卒業後、photographer 西尾豊司氏に師事。2008年に独立し、フリーを経て2012年からSTUDIO RONDINOに参加。 STUDIO RONDINO Works

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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