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Windows Live Writer用のプラグインを開発する

Windows Live Writer自作プラグインの開発

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2008/07/25 14:00

目次

コンパイルとデバッグ

 Live Writer用のプラグインのコンパイルとデバッグについては、いくつか知っておくべきコツがあります。なぜなら、これらのプラグインはDLLファイルなので、単独では実行できないからです。重要なコツは2つあり、ビルドされたDLLをLive Writerのプラグインディレクトリにコピーするときと、プラグインをデバッグする目的でLive Writerを起動するときに必要になります。

 図1は、完成したプラグインをLive Writerのプラグインディレクトリにコピーするために必要なコマンドを示しています。

XCOPY /D /Y /R "$(TargetPath)" "C:\Program Files\Windows 
   Live\Writer\Plugins\"
著者注
 Program FilesフォルダがWindowsの既定と違う場所にある場合は、システムの実際の構成に合わせて、これを変更する必要があります。あるいは、プロジェクトのoutputフォルダの設定をLive WriterのPluginsフォルダにするという方法もあります。
図1 プラグインをpluginsフォルダにコピーするために必要なコマンドライン
図1 プラグインをpluginsフォルダにコピーするために必要なコマンドライン

 図2は、プラグインをデバッグするために必要な設定を示しています。プラグインをデバッグするには、Windows Live Writerを外部アプリケーションとして起動する必要があります。これが機能するのは、設定を図1のように変更してある場合だけです。このようにしないと、プラグインはプラグインディレクトリにコピーされないので、Writerによって認識されません。

図2 プラグインのデバッグに必要な設定
図2 プラグインのデバッグに必要な設定

 Visual Studioでこの2つの設定を構成した後は、F5キーを押すとプロジェクトがビルドされ、プラグインがプラグインディレクトリにコピーされ、さらにデバッグモードでWindows Live Writerにロードされます。

 このプラグインをデバッグモードで使用したときのテキストの状態の変化を図3、図4、および図5に示します。図3は、通常のフォントスタイルで入力されたテキストです。図4はテキストを選択した状態であり、プラグインはこのテキストを受け取って使用することができます。図5は、Writerの[Insert]セクションでプラグイン名をクリックした結果を示しています。

図3 プラグイン実行前のテキスト(選択していない状態)
図3 プラグイン実行前のテキスト(選択していない状態)
図4 テキストを選択した状態
図4 テキストを選択した状態
図5 プラグインを実行すると選択テキストがボールドになる
図5 プラグインを実行すると選択テキストがボールドになる

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著者プロフィール

  • Scott Lovegrove(Scott Lovegrove)

    Windows Live MVP for Microsoftであり、Windows Live Writerだけでなく、Windows Live全般に深く関係している。Windows Live専用のコミュニティWebサイト「LiveSide.net」の主要な寄稿者の1人であり、Windows Live...

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