JetBrainsは7月21日(現地時間)、AIエージェントによるソフトウェア開発支援を強化するための新ツール「JetBrains Context」の早期アクセス提供開始を発表した。同サービスは、JetBrains AIサブスクリプションを所持するユーザー向けに追加費用なしで提供される。
「JetBrains Context」は、Claude Code、Codex CLI、Junie CLIなど複数のAIコーディングエージェントに対応した、リポジトリ知能レイヤーである。JetBrainsの各種IDEやVS Codeなど主要エディタからも利用でき、AIエージェントが複雑なコードベース上で効率的に作業することを支援する。これまでJetBrainsは自動補完やコード解析、ナビゲーションの強化に注力してきたが、今回はその知能をAIエージェントにも拡張する。
同ツールはリポジトリのセマンティックインデックスを段階的に構築し、AIエージェントがリポジトリ全体から関連情報にアクセスできるようにする。特に、複数リポジトリ横断検索機能により、現在利用中のリポジトリ以外にも関連するコードやAPIを発見できるようになった。これにより、コード品質の維持や追加作業の削減、アーキテクチャへの適合性向上などを実現する。
同社は205件のオープンソースタスク、175件の商用モノレポタスク、1953件のコードローカライズタスクで検証を実施。その結果、AIエージェントのターン数を最大68%、待機時間を最大59%、実行コストを最大48%削減できたとしている。
設定方法はCLIツールによる認証や初期化でシンプルであり、ユーザーのソースコードがJetBrains Contextサーバに保存されることはない。導入後はエージェントが高いリポジトリ知能を発揮し、開発者の作業効率を支援する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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