AlibabaのQwenチームは、8月3日、2兆4000億パラメーターの高性能モデル「Qwen 3.8-Max」を正式にリリースした。Qwen-Maxクラスのモデルの重みがオープンソースで公開されるのは、今回が初めて。
Qwen 3.5のアーキテクチャを基盤とするQwen 3.8-Maxは、 2.4兆個のパラメータまで拡張可能(95Bアクティブ)である点が大きな特徴。難易度の高い質問に回答できるだけでなく、複雑なタスクをエンドツーエンドで完了させ、信頼性の高い成果物を生み出すことができる。
コーディングにおいては、Qwen3.8-Maxは固定された計画に従うだけではなく、フィードバックループを通じて進化する。人間の介入なしに、10日以上にわたる長期の自律的なコーディング実行が可能であることが実証されている。7月30日現在、約16日間の完全自律型AI運用を経て、リポジトリには265件のコミット、127件のプルリクエスト、151件のイシューが蓄積され、自律的なコーディング能力が継続的に進化しているという。プロジェクトの詳細は、GitHub リポジトリで公開中。
コーディングの他にも、Qwen3.8-Maxは研究論文の改善や複雑なタスク作業にも価値を発揮する。タスク作業においては、強化学習環境と計算能力を同時にスケーリングすることで、主要ハーネス(QwenWorkやClaude Code、Hermesなど)全体で、一般的な作業能力を均一に向上した。
Qwen3.8-Maxは、QwenCloudを通して入手可能で、QwenCloudのAPI経由でも呼び出せる。オープンウェイトは来週公開予定となっている。詳細はブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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