HashiCorpとMicrosoftは、7月29日、「Terraform AzureRMプロバイダー5.0」の一般提供を開始したと発表した。
これはTerraformのAzureRMプロバイダーの最新のメジャーアップデート。今回のリリースでは、プロバイダーとAzureサブスクリプションのより詳細な制御が可能になったほか、オプトイン方式のAzure事前検証が導入されている。
以前のバージョンでは、初期化時に約60個のレガシーAzureリソースプロバイダーを自動的にチェックして登録を試みるようになっていた。これにより、起動時間が長くなるなどの問題が生じていた。今回、デフォルトではリソースプロバイダーは登録されないようになり、構成に必要なリソースプロバイダーのみを登録するなどの詳細なコントロールが可能になった。
また、Azure事前検証APIのオプトインサポートが追加された。これにより、サポート対象のリソースについては、プロバイダーがTerraformのplan実行中にAzureに対してリアルタイムのAPI呼び出しを行い、applyの実行開始前に特定のポリシー違反やクォータ超過、無効なプロパティ値を検出できる。
その他、非推奨となったプロバイダーサーフェスの削除などのアップデートもなされている。本リリースはメジャーアップデートであり、互換性のない変更点が含まれるため、AzureRM 5.0アップグレードガイドに従って慎重にアップデートするように推奨されている。アップデートには、プロバイダーレベルの変更点、削除されたリソースとデータソース、およびリリースに含まれる互換性のないスキーマ変更点が記載されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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