AWSは、AnthropicとOpenAIと連携し、コード脆弱性検出ツール「AWS Continuum for code vulnerabilities」(プレビュー版)を、開発者ワークフローに拡張する機能を発表した。
AWSはブログ内で、モデルを機能させるための周囲の環境すべてを指す「AIハーネス」について、「ますます複雑化している」と指摘。その結果、「モデルやツールを横断する統合レイヤーを管理するために、シャドウインフラストラクチャを導入し、セキュリティやガバナンスに問題が生じる可能性がある」という。
AWSはこのハーネスを、同社のコアインフラストラクチャと同様のインフラストラクチャとして扱い、AWS Continuum for code vulnerabilitiesを提供している。AWS Continuumは、ユーザーの環境全体から検出結果を取得し、ビジネスへの影響度に基づいて優先順位を付け、悪用可能な脆弱性を特定、マシンスピードで修正する。
今回、Anthropic Claude Code、OpenAI Codex、およびKiroにおいても、AWS Continuumが利用可能になることが発表された。これによって、開発者は既存のワークフロー内で脆弱性の検出、検証、修復を行うことが可能だ。
Claude Code、Codex、Kiroのコーディング環境内で、オンデマンドの脆弱性スキャンによって潜在的な問題が特定され、その結果がContinuumに送信される。次に、AWS環境のコンテキストに基づいて問題の優先順位付けを行い、サンドボックスで検証。その後、優先順位付けされたコンテキスト情報を含むインテリジェンスをコーディングアシスタントに返し、コーディングアシスタントはそれに応じて推奨事項を調整する、といった仕組みだ。
AWSは、共通の安全基準、評価手法、ベンチマークを開発する業界コンソーシアムである「Frontier Model Forum」とも提携している。さらに、Continuumやその他のAWSセキュリティ製品において、各タスクに最適なモデルを確実に活用できるようセキュリティ性能に関する共通のベンチマーク策定に取り組んでいる。
AWS Continuum for code vulnerabilitiesは現在プレビュー版として提供されており、Claude Code、OpenAI Codex、およびKiroでのサポートは近日提供予定となっている。詳細はブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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