SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

DeveloperZine(デベロッパージン)- エンジニアの意思決定を支える技術情報メディア ProductZine

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

IBMがモジュール型極低温システムを連結、量子コンピュータ実用化へ前進

 IBMは8月19日(現地時間)、2つのモジュール型極低温量子冷却モジュールの連結と冷却に成功したと発表した。この新たなアーキテクチャは、数百個の量子チップを接続するためのモジュール構造・共有型・超低温環境を実現するものであり、今後より大規模かつ高性能な量子コンピュータ構築に向けた基盤となる。

 今回運用が始まった2基の極低温モジュールは、それぞれ高さ・幅ともに約8フィートあり、液体ヘリウムの温度である4ケルビンまで5日以内で冷却、最終的には15ミリケルビン以下の温度を達成した。各モジュールの真空筐体は従来のシステムの12倍もの配線スペースを備え、モジュール間や内部でのチップ同士の接続が大幅に拡大した。

 また、IBM独自の「Lカプラ」技術により、量子チップを直接接続し量子情報の共有や通信が可能となった。2027年までに、Lカプラを用いた1,000以上のプログラム可能な量子ビットによる量子コンピュータ構築を目指す。今後はNighthawkプロセッサの導入で性能評価も進める予定としている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営する開発者のための情報メディアです。日々の開発に取り組むエンジニアやテクノロジーを学びたい方に向けて、プログラミングやAI活用、開発ツール、エンジニアの学びとキャリアに関する記事をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/news/detail/29387 2026/08/21 16:00

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー