Microsoftは8月20日(現地時間)、Goプログラミング言語のMicrosoftビルド版「Go 1.27.0-1」をリリースした。今回発表されたバージョンは主要な機能強化と変更を含むメジャーバージョンアップであり、公式のGo 1.27.0リリースノートに基づく内容となっている。今回のリリースより、Go 1.25のサポートは終了した。
主な変更点として「systemcrypto」機能に関する扱いが見直され、GOEXPERIMENT環境変数での有効・無効設定はエラーとなり、ツールチェーンが自動的に判定する仕様となった。systemcryptoの無効化は新たにMS_GO_NOSYSTEMCRYPTO環境変数で指定する必要がある。さらに、従来の各プラットフォームごとのGOEXPERIMENT設定は削除され、ビルドエラーとなる。
また、今回よりsystemcryptoはFreeBSD(amd64とarm64)にも対応し、Linux上ではcgo無しでOpenSSLが動作するアーキテクチャにも対応した。暗号アルゴリズムも強化され、新たにML-DSAのパラメータセット44、65、87に対応している。
さらに、FIPSモードに関わるGODEBUGや環境変数の挙動も整理され、より明確な制御が可能となった。詳細は公式のリリースノートに記載されている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営する開発者のための情報メディアです。日々の開発に取り組むエンジニアやテクノロジーを学びたい方に向けて、プログラミングやAI活用、開発ツール、エンジニアの学びとキャリアに関する記事をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
