コンポーネントのインストール
はじめてNetAdvantage for .NET 2008 Volume 1 日本語版を使用する方は、プロジェクトにNetAdvantage for .NET 2008 Volume 1 日本語版をインストールする必要があります。
インストーラは、インフラジスティックス・ジャパンのWebページからダウンロードできますので、ここから入手してインストールしてください。
製品ページの[製品のインストーラ]から[NetAdvantage for .NET 2008.1 Full [CLR 2.0]]をクリックします(お試し版のインストールには、アカウント登録が必要です)。ファイルはZIP形式で圧縮されています。
有償のコンポーネントですが、プロダクトキーを入力せずにインストールすることで、お試し版として使用できます。制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。
コントロールの追加
NetAdvantage for .NET 2008 Volume 1 日本語版は、自動でVisual Studioのツールボックスにタブを作成しコントロールを登録します。
スタートメニューから、[Infragistics]-[NetAdvantage for .NET (JP) 2008 Vol. 1 CLR 2.0]-[NetAdvantage for .NETツール]-[Visual Studio ツールボックス タブの作成]を選び、タブユーティリティを実行します。
このユーティリティを実行し、Visual StudioでWebサイトの開発を選ぶと、ツールボックスに[NetAdvantage 8.1 Web]という名前のタブが作成され、タブにNetAdvantage for .NET 2008 Volume 1 日本語版で使用可能なWebコンポーネントが追加されます。
なお、コントロールを追加する前に必ずMicrosoft ASP.NET AJAX 1.0がインストールされていることを確認してください。インストールされていないと、今回使用するコンポーネントがツールボックスに登録されませんので注意してください。
WebImageViewerとWebDialogWindowコントロールについて
今回使用するNetAdvantage for .NET 2008 Volume 1 日本語版の新機能の1つであるWebImageViewerは、Ajaxに対応したスライド画像表示コントロールで、複数の画像ファイルをリスト状に表示し、さらにアニメーション動作によってスクロールして表示させることができるコントロールです。
WebDialogWindowは、Ajaxに対応したダイアログボックスの機能をWeb用のASP.NETアプリケーションに簡単に追加することができるコントロールで、モーダル・モードレス表示やサイズ変更、表示位置をマウスのドラッグで移動できる、などこれまでのWeb用ダイアログにない便利な機能を備えたダイアログをWebページで使うことができます。
いずれのコントロールも、外観の設定にCSSを使っており、スタイルシートのクラス定義で各部位のデザイン設定を行っているのが特徴です。
また、いずれもAjaxに対応しており、Microsoft ASP.NET AJAX 1.0のScriptManagerを使って動作します。