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「Google Chrome」Web開発者向けヘルプも公開、構築時に気をつけるポイントとは?

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Googleは2日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」のリリースに併せ、Web開発者向けの「よくある質問ページ」と「ヘルプセンター」を公開した。

 Googleは2日、同社のWebブラウザ「Google Chrome」のリリースに併せ、Web開発者向けの「よくある質問ページ」と「ヘルプセンター」を公開した。

 これらのドキュメントによると、基本的には、同じHTMLエンジン「WebKit」を土台として作られている「Safari 3.1」が動作するWebサイトであれば、Google Chromeでも正しく動作するようだ。

 Webサイト構築時の注意点としては「JavaScript (document.write)を使用したエンコーディング宣言が機能が使えない」「フレームやiframeを使用している場合は、各フレームのソースの先頭でエンコーディングを指定する必要がある」「HTML5 Database APIがサポートされていない」などがあげられている。

 なお、同社はヘルプページ上で「少なくとも20%のユーザーは、Firefox、Safari、Operaなどのブラウザを使用してインターネットを利用しています。一部のウェブサイトでは標準規格に準拠したブラウザを使用してアクセスするユーザーの割合が非常に高く、New York Timesの最近の報告によれば、38%のユーザーがSafariまたはFirefoxを使用しています」とIE以外のWebブラウザの普及を強調し、Google Chromeへの対応をWeb開発者に向け推奨している。

 
【関連リンク】
ウェブ開発者向けのよくある質問:Google Chrome
開発者、ウェブマスター向けヘルプ:Google Chromeヘルプセンター

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この記事の著者

松藤 壯太(編集部)(マツフジ ソウタ)

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https://codezine.jp/article/detail/3001 2008/09/03 14:30

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