NetBeansコミュニティは4月29日、オープンソースの統合開発環境NetBeans 6.7のベータ版をリリースした。マルチリンガル版で公開されており、日本語環境で利用できる。バージョン6.7では、オープンソースプロジェクトをホスティングするシステム「Kenai」をサポートしている。
NetBeansコミュニティは4月29日、オープンソースの統合開発環境「NetBeans 6.7」のベータ版をリリースした。マルチリンガル版で公開されており、日本語環境で利用できる。バージョン6.7では、オープンソースプロジェクトをホスティングするシステム「Kenai」をサポートしている。
NetBeansにKenaiが統合されたことにより、Kenaiプロジェクトからソースを取得し、IDEでの編集、デバッグ、コミットなどが可能になっている。そのほか、Mavenのサポート、GlassFishおよびHudsonとの統合、Java、PHP、Ruby、Groovy、C/C++機能の改善、JavaScript 1.7のサポート、SVGコンポーネントのサポート、自己診断ツールの追加などが行われている。NetBeans 6.7の正式リリースは、6月後半に予定されている。
【関連リンク】
・NetBeans IDE 6.7 リリース情報
・James Gosling: on the Java Road
・Project Kenai-We're More Than Just a Forge
【関連記事】
・NetBeans 6.7正式版は2009年6月
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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