実践的ソフトウェア教育コンソーシアムは、シンポジウム2010「ここまできた実践的ソフトウェア教育 現状と課題」を3月12日に開催する。
このシンポジウムは、実践的ソフトウェア人材の育成を目的としたもので、大学や企業の人材育成・教育の担当者などを対象に昨年から開催されている。
今回は基調講演として、情報処理推進機構(IPA) IT人材育成本部本部長の田中久也氏による「成果が期待される産学連携教育」を予定。そのほか、東海大学専門職大学院教授の大原茂之氏が「製品開発指向型組込み技術教育と企業との相互連携教育方式」をテーマに大学での教育事例を、日立インフォメーションアカデミーの杉浦充氏が「企業でのPBL手法」をテーマに企業での教育事例を報告する。また、今回のテーマである「ここまできた実践的ソフトウェア教育 現状と課題」について、モデレータにIT記者会代表の佃均氏を迎え、スピーカーと共にパネルディスカッションを行う予定となっている。
会場は専修大学神田キャンパス7号館にて、参加費は無料(懇親会参加の場合は会費4000円)。定員は100名となっている。なお、昨年のシンポジウムの様子は同コンソーシアムのWebページで発表されている。イベントの詳細や参加申込については、公式サイトを参照のこと。
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