プレイステーション・ポータブル用ページの作り方
携帯ゲーム機としては、ニンテンドーDSシリーズのほか、プレイステーション・ポータブル(PlayStation Portable、以下「PSP」)も専用のブラウザでWebページを閲覧することができます。
PSPブラウザも、CSSに対応していますが、メディアタイプは「screen」が適用されるため、これまでのように、CSSのメディアタイプでデバイスごとに表示を振り分けるという手法は通用しません。しかし、PSPの場合には、制作者側が表示をコントロールしなくても、ユーザーが好みの表示方法を選べる仕組みが提供されているのが特徴です。
PSPブラウザの仕様
PSPに搭載されているブラウザは、ACCESS社の「NetFront」というもので、携帯電話やPDAなどのモバイル機器に採用されているブラウザです。DSシリーズと異なり、Flashやmp3、WAV、WMA、ACCなどのマルチメディアにも対応しています。
| ブラウザ | NetFront |
| HTML | HTML4.01、XHTML1.1、XML Basicの一部 |
| CSS | CSS1、CSS2の一部 |
| DOM | DOM level1、DOM level2 の一部 |
| JavaScript | JavaScript1.5の一部 |
| 画像 | GIF、PNG、JPEG |
| Flash | Flash Player 6(6.0.72.27) |
画面サイズ
PSPの画面サイズは、480×272pxとなっており、表示画面全体を使ってWebページを表示します。表示画面サイズを超えるページはユーザー操作によってスクロールしたり、後述する表示モードによって、画面幅に合わせて表示したりすることができます。横スクロールする場合でも、マウスで操作するのとは異なり十字キーで操作することができるのが特徴です。
また、上下のURLとタイトルバー、メニューバーなどの表示・非表示もユーザーが選択することができます。

3つの表示モード
DSシリーズと異なり、縮小・拡大表示は行えませんが、「標準モード」「ジャストフィットモード」「スマートフィットモード」の3つの表示モードがあり、ユーザーは、いつでも表示モードを変更できます。
| モード | 説明 |
| 標準モード | 元のページサイズ、レイアウトのまま表示する。 |
| ジャストフィットモード | 元のレイアウトを保ったまま、画面の横幅に合わせて表示する。文字サイズは「標準」と比べて小さくなる場合がある。また、自動的に折り返される場合がある。 |
| スマートフィットモード | 元のレイアウトを構成し直し、画面の横幅に合わせて表示を行う。文字サイズは「標準」と比べて小さくなる場合がある。また、自動的に折り返しがされる場合がある。 |
