ヴイエムウェア株式会社は14日、VMware仮想化プラットフォームの最新バージョン「VMware vSphere(ヴイスフィア)4.1」をリリースした。
VMware vSphereは、データセンター仮想化向けのプラットフォーム。ビジネスクリティカルなアプリケーションを基盤となるハードウェアから分離することで、ITサービスデリバリを最適化し、アプリケーションのワークロードごとの総コストを抑制しながら、アプリケーションとサービスに最高レベルの可用性と即応性を提供できる。
バージョン4.1の新機能として、新しいメモリ管理テクノロジーを採用し、優れたパフォーマンスでより高い統合率を実現できるようになった。また、リソースのプール機能が拡張され、ストレージおよびネットワークを詳細に制御できるようになった。そのほか、スケーラビリティの面でも機能が大幅に強化された。
価格は、Standard editionが148,900円から、Enterprise editionが484,900円から(すべて税込)。また、同製品のリリースに伴い、新たな価格設定としてアプリケーション数が30以下の中堅・中小企業向けの「VMware vSphere 4.1 Essentials」を1CPU当たり約1万円で提供開始した。
製品の詳細については、公式サイトおよび参考価格ページを参照のこと。
【関連リンク】
・VMware vSphere
・VMware vSphereの新機能
・VMware vCenter製品ファミリに関する詳細
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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