xamSchedule コントロール - ビュー
xamSchedule には 日単位での表示を行う XamDayView コントロール、月単位での表示を行う XamMonthView コントロール、Outlook 2010 で導入された横時間軸表示を行う XamScheduleView コントロールが用意されています。
各ビューでは予定のドラッグを行ったり、コンポーネントに付属しているダイアログを使用し、情報を更新したりすることが可能です。
xamSchedule コントロール - データ マネージャー
xamSchedule では予定を XamScheduleDataManager コントロールで一元的に管理するため、各ビュー間でのデータの同期を容易に行うことが可能になります。予定以外にも稼働日(例 月~金)や稼働時間(例 09:00 - 18:00)などを設定可能です。このコントロールはコントロールとしては何も画面に表示しません。
xamSchedule コントロール - データ コネクター
xamSchedule では独自のデータ構造を使用し予定情報を保存しています。この予定情報を DB に保存する、あるいは要件に合わせて予定情報のスキーマを変更するために DB と データ マネージャーの間を取り持つデータ コネクター クラスが用意されています。現在のバージョンでは次の 3 つの選択肢が存在します。
コネクター名 | 概要 |
WCFScheduleConnector | WCF サービスを使用するコネクター |
ListScheduleConnector | 汎用的に使用できるコネクター データ項目に IEnumerable インターフェースを実装したリスト項目をバインド可能 |
ScheduleConnectorDataBase | カスタム コネクターを実装するためのベース クラス そのままでは使用できない |