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Infragistics NetAdvantageチュートリアル(AD)

Silverlight/WPFでデータバインディングを利用しOutlookライクなスケジュールを構築する その1
Silverlight編

Silverlight/WPFでOutlookライクなアプリ構築(1)

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Silverlight アプリケーション プロジェクトを追加し、XamDayView コントロールを画面に追加

 xamSchedule ソリューションに Silverlight アプリケーション プロジェクトを "xamSchedule_SL" と名付け、追加します。その際、Silverlight 4 を選択し、今後のために WCF RIA サービスを有効にします。

図8 Silverlight アプリケーション プロジェクトを追加
図8 Silverlight アプリケーション プロジェクトを追加
図9 Silverlight アプリケーションの設定
図9 Silverlight アプリケーションの設定

 MainPage.xaml を開き、ツール ボックスから XamDayView コントロールを選択し、ドラッグします。コントロールの Width, Height が設定されている場合はクリアしてください。

図10 xamDayView コントロールを追加
図10 xamDayView コントロールを追加

 XamDayView コントロールを追加すると、プロジェクトには次のアセンブリが追加されます。

  • InfragisticsSL4.v10.3.dll
  • InfragisticsSL4.Controls.Schedules.v10.3.dll

 次に XamScheduleDataManager, ListScheduleDataConnector コントロールを追加します。

コード5 MainPage.xaml
<UserControl x:Class="xamSchedule_SL.MainPage"
    xmlns=http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation
    xmlns:x=http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml
    xmlns:d=http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008
    xmlns:mc=http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006
    mc:Ignorable="d"
    d:DesignHeight="300" d:DesignWidth="400"
    xmlns:ig="http://schemas.infragistics.com/xaml">
    <Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
        <ig:XamDayView Name="xamDayView1" />
        <ig:XamScheduleDataManager Name="xamScheduleDataManager1" />
        <ig:ListScheduleDataConnector Name="listScheduleDataConnector1" />
    </Grid>
</UserControl>

 追加した XamDayView コントロールの DataManager プロパティに先ほど追加した XamScheduleDataManager コントロールをバインドします。

コード6 XamScheduleDataManager をバインド
<ig:XamDayView Name="xamDayView1"
                DataManager="{Binding ElementName=xamScheduleDataManager1}" />

 XamScheduleDataManager ではデータ コネクターを指定します。

コード7 XamDataConnector をバインド
<ig:XamScheduleDataManager Name="xamScheduleDataManager1"
                    DataConnector="{Binding ElementName=listScheduleDataConnector1}"/>

 これで、ビュー - データ マネージャー - データ コネクター の接続が完了しました。

次のページ
画面に表示させるデータをコードで生成する

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この記事の著者

インフラジスティックス・ジャパン株式会社 池原 大然(イケハラ ダイゼン)

国内ベンチャー企業にて.NETエンジニアとして開発に従事、2007年インフラジスティックス・ジャパンに入社。現在デベロッパー エバンジェリストとして、.NETやWPF/Silverlight製品や技術の啓蒙活動を行う。Microsoft MVP for Client App Dev 2010/04 ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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