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Java EE 6 開発入門

Java EE 6 環境の構築

Java EE 6 開発入門(1)

 今回は、この中から[サンプル]-[Java Web]-[Asynchronous request(Java EE 6)]を選びましょう。このプロジェクトは、非同期リクエストを利用したチャットシステムをJavaのWebアプリケーションで実現させたものです。このAsynchronous request(Java EE 6)を選択して、[次へ]をクリックします。

図9:プロジェクトの物理パス指定画面
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 すると、実際に使用するサンプルアプリケーションのインストール先が表示されます。特に問題がなければ、そのまま[完了(F)]を押します。これでサンプルプロジェクトの導入が完了し、左ペインにAsyncRequestプロジェクトが表示されます。

 では、早速プロジェクトを起動してみましょう。プロジェクトペインからAsyncRequestを選択し、右クリックをします。すると、次の図のようにメニューが表示されるので、メニューから[実行]を選びます。

図10:プロジェクトの実行と配備
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 プロジェクトを実行をすることで、自動的にアプリケーションサーバ(GlassFish)へアプリケーションが配備(デプロイ)され、インストール時やNetBeansの使用環境に問題がなければ、サーバ上で実行されます。配備が正しく行われることで、自動的にブラウザが起動し、次のような画面が表示されるはずです(※注意)。

図11:サンプルプロジェクト「チャットシステム」の稼動直後の画面
図11:サンプルプロジェクト「チャットシステム」の稼動直後の画面
※注意

 お使いの環境によっては、自動的にブラウザが起動しないこともあります。その場合はブラウザを起動し、URLにhttp://localhost:8080/async-request-war/を指定してください。

 このサンプルアプリケーションは、非同期通信を行ってチャットシステムを構築しています。サーバ側は、チャット画面からメッセージを受け取ると、すべてのクライアントに対してメッセージを配信する、プッシュ型のアプリケーションです。試しにいくつかチャット画面を立ち上げ、それぞれのチャット画面にメッセージを入力してみましょう。メッセージを入力した瞬間に他のチャット画面へ通知され、次の図のようにそれぞれのブラウザで入力されたメッセージが表示されます。

図12:複数のブラウザで交互にメッセージを入力した結果
図12:複数のブラウザで交互にメッセージを入力した結果

 サンプルアプリケーションの導入方法は以上です。他にもサンプルアプリケーションがたくさんバンドルされており、先ほど紹介した手順と同じようにプロジェクトを実行することで、実際に動作させることができます。

まとめ

 今回は、Java EE 6環境のインストールと動作確認を行いました。次回は、サンプルを作成しながら、サーブレットの新仕様であるサーブレット3.0の解説を行います。サーブレットの新仕様であるサーブレット3.0の解説を、サンプル作成を追いながら行います。

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 東 浩二(アズマ コウジ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

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