ライブ! ペアプログラミング
この章では、実際にペアプログラミングのイメージを掴んで頂くために、以下の例題をどのようにコード化していくのかを見ていきましょう。ここでは、Java言語を例に説明します。
- 例題:入力された2つ数字に対して、2つの数字の間に含まれる偶数の和を求めなさい
さあ、ライブスタートです。
じゃあ、まずメソッドを作ろう。メソッド名はcountEvenにしよう。引数は整数型を2つ指定しよう。あと、戻り値の変数も用意しておこう。
int countEven(int n, int m) {
int sum=0;
}
引数の名前が、nとmでは、何を表しているか分かりにくいので、startとendに変更しよう。
int countEven (int start, int end) {
int sum=0;
}
start以上からend以下のfor文を追加しよう。
int countEven (int start, int end) {
int sum=0;
for (int i=start; i<=end; i++) {
}
}
ドライバー お題は「2つの数字の間」だから、startとendは入らないのでは?
そうだね。スタートがstartプラス1で、終わりはend未満だね。
int countEven (int start, int end) {
int sum=0;
for (int i=start+1; i<end; i++) {
}
}
for文の中のiが偶数の場合、sumにiを足す処理を追加しよう。具体的には、if文を書き、iを2で割った余りが0の場合は偶数だから、その中にsumにiを足す処理を追加しよう。
int countEven (int start, int end) {
int sum=0;
for (int i=start+1; i<end; i++) {
if (i % 2 == 0) sum+=i;
}
}
最後にsumをreturnで締めよう。
int countEven (int start, int end) {
int sum=0;
for (int i=start+1; i<end; i++) {
if (i % 2 == 0) sum+=i;
}
return sum;
}
イメージは掴めたでしょうか? このように、ナビゲーターがコードの方向性を示し、ドライバーが実際に文字化(コード化)していきます。その際、ナビゲーターとドライバーの双方により、コードがレビューされます。
