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デブサミ2011セッションレポート(PR)

デブサミ2011レポート
「SQL Anywhere」で容易にデータ統合・連携し、スマートフォンをビジネスに活用

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 モバイルPCに変わり、徐々にビジネスでもスマートフォンの活用場面が増えている。スマートフォンでも業務システムを利用するための仕組みを提供してい るのが、アイエニウェア・ソリューションズである。磯辺信雄氏が分散されたデータを統合する「SQL Anywhere」およびそのコンポーネントの「Mbile Link」の有用性について解説した。

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 モバイルPCに変わり、徐々にビジネスでもスマートフォンの活用場面が増えている。スマートフォンでも業務システムを利用するための仕組みを提供しているのが、アイエニウェア・ソリューションズである。磯辺信雄氏が分散されたデータを統合する「SQL Anywhere」およびそのコンポーネントの「Mbile Link」の有用性について解説した。

アイエニウェア・ソリューションズ株式会社 エンジニアリング統括部
システムエンジニアチーム 課長 磯辺信雄 氏
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社 エンジニアリング統括部 システムエンジニアチーム 課長 磯辺信雄 氏

スマートフォン上でのデータ管理・同期を容易にするRDBMS

 エンタープライズ向けリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の専門ベンダー、サイベース。同社の子会社であり、モバイルや組み込み向けのRDBMSを提供しているのがアイエニウェア・ソリューションズである。

 「従来までの携帯電話とノートPCからスマートフォン1台に集約する方向へと向かっている」と磯辺氏が語るように、最近、スマートフォンがビジネスシーンで活用される事例が増えてきている。

 スマートフォンのブラウザ機能を使えば、Webアプリケーションの操作が可能だからだ。しかしPCより画面が小さいスマートフォンでより快適な操作性を求めるのであれば、ネイティブアプリを開発し、「データを持たせることが望ましい」と磯辺氏は語る。そうすれば接続速度やサーバの負荷にパフォーマンスは依存しなくなるからだ。もちろん大量のデータであっても高速な検索が可能になるし、接続できない場所でもシステムの利用が可能になる。とはいえ、スマートフォンにデータを持たせることは容易にはいかない。データ同期の必要性やセキュリティの確保などの課題があるからだ。

 この2つの課題のうち、前者の課題を解決するのが同社のRDBMSパッケージ「SQL Anywhere」である。「省リソースで管理者も不要。最小限の投資でデータ移行も容易にできたり、既存データベースとの同期ができるので既存データの活用・連携が容易にできるようになる包括的なパッケージ製品」と磯辺氏は紹介する。

 同パッケージの中には、モバイルや組み込みに適した小型RDBMS「Ultra Light」と、データ統合・連携ミドルウェア「Mobile Link」というコンポーネントが含まれている。後者の「Mobile Link」は一つの統合データベースと多数のリモートデータベース間で一貫性を保持した双方向データベースの同期を実現するという。

 「しかもMobile LinkはOracle10gや11g、Microsoft SQL Server2005/2008、IBM DB2 UDB8.2/9.1などのODBC準拠のRDBMSとも同期が可能」と磯辺氏。

データの同期設定はウィザードに従うだけの簡単設定

 いかにデータの同期設定が簡単にできるか、磯辺氏はデモを実施。例えばダウンロードタイプの選択や削除データのリモートでの削除の方法、サブセットのダウンロード、競合の処理などの重要な項目はすべてウィザードベースで設定ができることを見せた。

 すでに導入事例も登場している。

 「某生命保険会社ではライフプランナーおよび代理店用顧客管理システムにMobile Linkを導入。またINAXメンテナンスではフィールド支援システムに導入。従来のパソコンとPDA、データ通信カードという組み合わせから、Windowsモバイルのスマートフォン1台へと変更。スマートフォンだけで訪問先情報や依頼内容、商品情報の参照や作業報告書や行動の入力などができるようにした。作業現場ですべての作業ができるので、報告業務のスピードアップができるなど作業効率が向上している」(磯辺氏)

 さらに大手物流会社での導入事例も紹介。この会社では全国に2万2000台ある拠点サーバにSQL Anywhereデータベースを配備したという。さらにPOS端末には拠点ネットワーク障害時でも単独稼働できるようにするため、SQL Anywhereデータベースを配備し、拠点サーバ上のSQL Anywhereデータベースと同期するようにしている。また各携帯端末にはUltra Lightデータベースを搭載し、拠点サーバ上のSQL Anywhereデータベースとデータ同期できるようにするなど、大規模なモバイルを活用した事例である。

 「興味をもった開発者の方は、ぜひ、当社のホームページの1コンテンツであるデベロッパー・コミュニティを訪れてほしい」と磯辺氏は言う。ここでは開発者向けバージョン「SQL Anywhere Developer Edition」が公開されており、ユーザー登録すれば日数無制限で製品版同様の機能が無償でダウンロードできるようになっているからだ。

 セッションの最後に磯辺氏はiPhoneやWindowsモバイル、Android、Blackberryなどのインベントリ情報の管理やデバイス紛失時のデバイスを無効にするワイプ機能などを提供する、モバイル・デバイス・マネジメントソフトウェア製品「Afaria」が日本で提供を開始したことを紹介し、セッションを締めた。

図:Mobaile Linkを使えば、離れた場所で発生したデータを相互に反映可能
図:Mobaile Linkを使えば、離れた場所で発生したデータを相互に反映可能
お問い合わせ

アイエニウェア・ソリューションズ株式会社

東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ 5F

http://www.ianywhere.jp/

 

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