チーム6 Bluetooth
6チーム目は「もっとカジュアルにマイミクになる」ことをコンセプトに、BluetoothやGPSを利用したマイミク申請するアプリを発表。オフ会などで直接同じ場所に居合わせて仲良くなったときに、iPhoneのバンプ機能のような感覚でマイミクが申請できたら、という実用的なシーンが想定されているところが特徴的だった。
Bluetoothを利用したアプリでは、まずアプリを起動して、マイミク申請される側がmixiに登録しているメールアドレスをBluetooth通信で送信。受信した側がそのメールアドレスでmixiのadd_friend.plを叩いてマイミク申請を送信。マイミク申請される側に通知される、という仕組みである。
GPSを利用したアプリでは、マイミク申請される側が位置情報とメールアドレスをセットでGAEのサーバに登録する。次に、マイミク申請する側が同じサーバで近くにいる人をGPSで探し、見つけたら同様にそのメールアドレスでマイミク申請を送信する。
ともに手順がやや複雑だが、これはバンプすれば即マイミク、といった単純なAPIが用意されていないためで、実際のマイミク申請に使われるadd_friend.plは、「メールアドレスから友人を探す」機能で使われているものだという。
チーム7 戦場カメラマン
最後のチームは、「戦場カメラマン」と題して、撮った写真をmixiのフォトアルバムに随時アップしてくれるアプリを発表した。写真を撮ればすぐ公開できる。
もちろんPhoto APIを利用してのもので、まずmixiアカウントで認証されると、mixiのフォトビューワになる。この時点でも有用性があるが、写真を撮って→共有→ミクフォトカメラを選択→バックグラウンドで勝手にアップロードという手順で、非同期にどんどんアップしてくれるのは、実用性も高いように思われた。