米国時間の10月1日から5日にかけて、米Adobe社主催のユーザーカンファレンス「Adobe MAX 2011」が米カルフォルニア州のロサンゼルスコンベンションセンターで開催されている(うち1日、2日はプレカンファレンスディ)。
デザイナー、デベロッパー、ビジネスリーダーを対象としたイベントで、200を超えるセッションやハンズオン、新製品・新技術の発表が行われ、最先端のデジタルメディアの動向をともに考察する場となっている。
初日と二日目の基調講演の様子は、日本語同時通訳付きでライブストリーミングが行われる(日本時間の10月4日午前1時30分から/10月5日午前2時から)。Twitterを利用した基調講演のプレゼントキャンペーンも企画されている。
その他にも日本から楽しめるいくつかの施策が用意されており、MAX参加者の有志がイベントの模様やセッション内容をリアルタイムにツイートする「MAX野郎Tweetチーム」(ハッシュタグは#maxjp)、参加者を中心としたクリエイターがブログ形式で情報提供するハブページ「ADC Community Lounge」などを行っているので、いち早く最新情報を入手したい方はこの辺りに注目しておくとよいだろう。詳細は日本語のイベントページで確認できる。
今回は、先月発表された「Flash Player 11」「Adobe AIR 3」などの新Flashプラットフォーム、マルチプラットフォーム対応の最新動向や、開発中のオーサリングツール「Adobe Edge」に代表されるHTML5へのコミット、デジタルパブリッシング領域での次なる展開などが気になるところだ。
【関連リンク】
・Adobe MAX 2011(英語)
・Adobe MAX 2011 in Los Angeles(日本語)
・『Adobe MAX 2011 ~ 注目のセッション最新情報&発表内容を勝手に予想!』(CodeZine)
・『アドビ、「Flash Player 11」「Adobe AIR 3」を発表 リリースは10月初旬を予定』(CodeZine)
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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