22日、「BOSS-CON JAPAN」発起人会が発足し、OSSの利活用を推進する業界団体「BOSS-CON JAPAN」を7月2日に設立することを発表した。
現在理事長に吉政忠志氏(吉政創成)、アドバイザリーボードとして増井雄一郎氏(Appcelerator)、乗口雅充氏(セキュアスカイ・テクノロジー)、吉田行男氏(日立ソリューションズ)などが参加。参画企業としてNECソフト、日立ソリューションズ、日本ユニシスなどを予定している。
同団体では、OSSを取り扱うソリューションプロバイダを認定するとともに、Ruby on Rails、PHPなどのビジネスコミュニティの発足や、OSS利用におけるセキュリティ・ライフサイクル・マネジメントの確立、普及を目指す。従来の技術系コミュニティに対する位置付けとして、OSSの販売促進や事業推進基盤として各企業が独自に行なっていたビジネス面の取り組みをサポートすることで、業界全体のビジネス投資効率の向上を図ることを目的としている。
初年度は言語ごとに「PHPセキュリティ・アライアンス」「Railsアドバンスド・パートナーズ」「Alinous-CORE OSSアプリケーションズ」の3コミュニティを設立する予定。並行して、既存のOSSコミュニティとの連携やイベントへの協賛、また独自のOSSビジネスカンファレンスの実施を計画している。
現在「BOSS-CON JAPAN」では、7月2日の設立に向け設立メンバーを募集している。
【関連リンク】
・BOSS-CON JAPAN 公式サイト
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