モーションビートは、これまでスマートフォンWebアプリ事業者向けに提供していた、スマートフォンに特化したSSP(Supply Side Platform)サービス「AdStir」を、新たにSSP事業者やネットワーク広告事業者向けに「AdStir RTB Exchange」として、24日より提供を開始した。
「AdStir RTB Exchange」は、同社が提供するRTB(Real Time Bidding)配信APIや、掲載可否API、レポートAPIなど、RTB広告の配信に必要な各種APIを提供することによって、手軽なRTB広告の配信を可能にする。
SSP事業者やネットワーク広告事業者は、既存の取り扱い広告よりも収益性の高いimpsに対してのRTB広告の配信や、既存のネットワーク広告が案件切れを起こした際のバックフィル広告としてのRTB広告の配信を行える。これによって、各SSP事業者、ネットワーク広告事業者、メディアパートナーは、より高い収益が期待できる。
同サービスは、スパイア(adPapri)、adingo(Fluct)、Zucks(Zucks Ad Network)、YICHA(AdVision)、ファンコミュニケーションズ(nend)の各社が導入を予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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