具体的にどのようにサポートしていくのか
ここからは各ツールおよびサービスがデモを交えて紹介されました。
(15:40)まずはEdge Animate。もともとAdobe Edgeのコード名でプレビュー版が公開されていたツールであり、HTML5やCSS3を使ったアニメーションやモーションインタラクションなどを作ることができます。
(16:20)ここでCreative Suite EvangelistのPaul Trani氏が登壇してデモを披露しました。紹介されたのはHTML5のアニメーションをタイムラインベースで作成する様子です。
(20:10)次にEdge Reflowの紹介です。Reflowはスクリーンサイズに応じたレスポンシブなコンテンツを作成するためのツールです。現在はまだスニークプレビューですが、年内には使えるようにする予定とのこと。
(25:05)続いてタイポグラフィのためのツールが紹介されました。1つ目はTypekitで、Web上にホストされたフォントを使ってコンテンツを作成することができるというものです。Typekitでは、Monotypeとの提携もスタートしたことで、現在は1千以上のフォントを使えるようになっているそうです。そして、フォントは今後も増やしていくように取り組んでいるとのこと。ただし、現時点では日本語のフォントはサポートされていません。
(27:30)タイボグラフィツールの2つ目は、Edge Web Fontsです。Web上で公開されているオープンソースのフォントを、URLでアクセスして簡単に利用することができるサービスだそうです。
(28:35)フォント関連では、アドビ製の新しいフォントもオープンソースで公開されました。ソースコードを見せるためのSource Sans ProとSource Code Proです。lとIと1、0とOなどの区別がつけやすいことなどが特徴です。Source Code ProはEdge Codeなどでも利用されているそうです。