(30:50)続いてBracketsの紹介です。BracketsはWeb技術に関するコーディングに特化した向けのコードエディタです。GitHub上でオープンソースで開発されています。
(31:25)Bracketsはオープンソースですが、それを元にアドビがカスタマイズして製品化するのがEdge Codeです。Edge ツール&サービスとの連携機能などが追加されているとのことです。デモではHTMLコード中でJavaScript関数やCSSプロパティをインラインで編集できるクイック編集機能や、変更をリアルタイムでブラウザー上でプレビューできるライブプレビュー機能などが紹介されました。
(37:45)以前プレビュー版が話題をさらったことがあるAdobe Shadowは、Edge Inspectの名前で正式リリースされました。これはWebコンテンツが複数のプラットフォーム上でどのように見えるかを同時に確認できるツールで、スクリーンショットなども同時に撮ることが可能です。
(38:25)JavaScriptベースの開発フレームワークであるPhoneGapは、「モバイルアプリを作るための最高のプラットフォーム」として紹介されました。そのPhoneGapを利用したビルド環境をクラウドサービスとして提供するのがPhoneGap Buildです。ローカルに開発環境がなくても、クラウド上でモバイルアプリを作成することができます。長らくβ版として提供されていましたが、今回正式版のサービスが開始されました。
(39:45)これらのツールを使いやすい形で提供するのがEdgeツール&サービスとのこと。全てのツール、サービスがCreative Cloudに含まれるため、有償メンバーシップであれば無料で利用できることがアナウンスされました。
それに加えて、セッション終了後に轟氏より無償メンバーシップでも利用できるプランも用意されているという補足がありました。
この連載は、ADC(Adobe Developer Connection)にて紹介されているものです。Adobe社製品の最新技術情報は、ADCをご覧ください!