SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

ComponentZine(ComponentOne)

データを直線ゲージで表示するASP.NET アプリケーションの作成

「LinearGauge for ASP.NET Wijmo」のC1LinearGaugeコントロールを使ったアプリケーションの作成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コンポーネントのインストール

 本サンプルアプリケーションでは、「LinearGauge for ASP.NET Wijmo」「Input for ASP.NET Wijmo」「Slider for ASP.NET Wijmoの3つのコントロールを使用します。

 これらのコントロールを使用するには、Visual Studio、Visual Basic、Visual C#の開発環境に「ComponentOne Studio for ASP.NET Wijmo 2012J」をインストールする必要があります。

 トライアル版は、グレープシティのWebページからダウンロードできます。

 ダウンロードしたい製品にチェックを付け[申込フォーム]ボタンを押すと、「トライアル版申込フォーム」ページに移動しますので、「個人情報の収集および使用に同意する」にチェックを入れ「同意する」ボタンをクリックします。

 トライアル申込フォームが表示されますので、必要情報を登録すると添付トライアルライセンスキーファイルとダウンロードサイトを記載したE-Mailが送られてきます。ここからダウンロードを行ってください。また、ダウンロードファイルは圧縮ファイルになっていますので、解凍してインストーラを起動します。

 制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールと参照の追加

 「ComponentOne Studio for ASP.NET Wijmo 2012J」をインストールしたら、プロジェクトに3つのコントロールを追加します。

 ツールボックスに専用のタブを作成し、使用するコンポーネントを追加します。追加するコンポーネントは、アセンブリ名が「C1.Web.Wijmo.Controls.4」の「C1LinearGauge」「C1Slider」「C1InputNumeric」コントロールです。

アセンブリ名が「C1.Web.Wijmo.Controls.4」の
「C1LinearGauge」「C1Slider」「C1InputNumeric」を選択する
アセンブリ名が「C1.Web.Wijmo.Controls.4」の「C1LinearGauge」「C1Slider」「C1InputNumeric」を選択する

 これらのコントロールを追加すると、プロジェクトに以下のランタイムライブラリへの参照が追加されます。

ファイル 内容
C1.Web.Wijmo.Controls.4 本体アセンブリ

 また、プロジェクトのBinフォルダに以下のランタイムライブラリが追加されます。

ファイル 内容
C1.C1Report.4.dll 本体アセンブリ
C1.Web.Wijmo.Controls.4.dll 本体アセンブリ

 なお、.NET Framework 4が必要です。

C1LinearGaugeコントロールの概要

 「LinearGauge for ASP.NET Wijmo」のC1LinearGaugeコントロールは、データを直線ゲージで表示するコントロールです。

 データの最大値・最小値を使って範囲を作成し、その範囲の中で現在値がどの位置にあるのかが一目で分かるように表示します。

 C1LinearGaugeコントロールは、目盛り・ラベルと針で構成され、針はアニメーション効果を使用して移動します。これらの要素は、色や形状、動作などをカスタマイズすることができます。

C1LinearGaugeコントロール
C1LinearGaugeコントロール

次のページ
C1LinearGaugeコントロールの主要機能

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ComponentZine(ComponentOne)連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/7052 2013/03/21 14:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング