データグリッドの作成
最初に、SQL Serverのデータを表示するグリッドを作成します。
プロジェクトのApp_Dataフォルダに、データベース「平成23年度秋冬野菜収穫量_Data.mdf」を格納しておきます。「平成23年度秋冬野菜収穫量_Data.mdf」はテーブルを1つだけ持つ簡単なデータベースで、10個のフィールドを持っています。
まずは、このデータベースデータをC1GridViewコントロールに連結します。
① ツールボックスから、C1GridViewコントロールをドラッグ&ドロップします。スマートタグからタスクトレイを開き、「データソースの選択」メニューで「新しいデータソース」を選びます。
② 「データソース構成ウィザード」が表示されますので、「SQLデータベース」をクリックします。「データソースにIDを指定します」欄に「SqlDataSource1」と入力されていますので、そのまま「OK」ボタンをクリックします。
③ 「新しい接続」ボタンをクリックし、「データソース」の「変更」ボタンをクリックします。データソースを指定するダイアログボックスが表示されますので、「Microsoft SQL Serverデータベースファイル」をクリックしてOKボタンをクリックします。
④ 続いて、「データベースファイル名」の「変更」ボタンをクリックし、プロジェクトの「App_Data」フォルダに追加した「平成23年度秋冬野菜収穫量_Data.mdf」を選び、OKボタンをクリックします。
⑤ 「テスト接続」ボタンをクリックして接続に成功することを確認し、「OK」ボタンをクリックします。「データソース構成ウィザード」に戻りますので、「次へ」ボタンをクリックします。
⑥ 接続文字列を保存するページに移動しますので、保存する接続文字列「ConnectionString」を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。
⑦ 列の一覧が表示されますので、「*」にチェックがついているのを確認し「次へ」ボタンをクリックします。
⑧ 「クエリのテスト」ボタンをクリックします。データベースのテーブルデータがすべて取り出せていることを確認したら、「完了」ボタンをクリックします。
⑨ プロジェクトを実行し、仕上がりを確認します。