東芝は1.8型磁気ディスクとしては世界最大記憶容量となる100GBモデルを商品化し、来年1月より量産を開始すると発表した。
東芝は5日、1.8型磁気ディスクとしては世界最大記憶容量となる100GBモデルを商品化し、来年1月より量産を開始すると発表した。
新商品は、高密度記録性能と記録安定性に優れる垂直磁気記録方式を採用し、さらに信号再生時のエラー訂正能力を改善することにより、記録密度をより高くした。面記録密度は240.8メガビット/平方ミリメートル(155.3ギガビット/平方インチ)を実現し、1.8型HDD商品では世界最高面記録密度となる。
型名 | MK1011GAH |
記憶容量(フォーマット後) | 100GB |
ディスク枚数 | 2 |
ヘッド数 | 4 |
平均シーク数 | 15msec |
データ転送速度 | 100MB/sec |
回転数 | 4200rpm |
インターフェイス | ATA-7(LIF Connector) |
外形寸法(W×D×H) | 54.0×71.0×8.0mm |
質量 | 59g |
エネルギー消費効率 | 0.003W/GB |
プレスリリース:世界最大記憶容量100GBの1.8型磁気ディスク装置の商品化について
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