解説
リダイレクトは、コンソールアプリケーションの標準ストリーム(標準入力、標準出力、標準エラー出力)の入出力先を変更する機能です。また、変更することをリダイレクションと呼びます。
リダイレクトの機能を使い、標準入出力先を変更することで、ファイルからデータを入力したり、処理結果をファイルに出力したりといったことが手軽にできるようになります。
サンプル
Windowsで「コマンド プロンプト」を起動し、リダイレクションを行います。
ここではWindowsのコマンドの機能である「sort」を利用した例を紹介します。あらかじめ、以下のようなファイルを用意してください。「test」フォルダの中に、テキストが入力された「infile.txt」、テキストが空の「outfile.txt」が配置された状態です。
test ├infile.txt └outfile.txt
aaaaa bbbbb ababa
- 「test\outfile.txt」の中身は空
「コマンド プロンプト」の起動
- 「Explorer」の「test」フォルダ上で[Shift]を押しながら右クリック。
- [コマンド ウィンドウをここで開く]を選択。
以下、各行末で[Enter]キーを入力してください。
また、「^Z」の行は文字で「^」と「Z」を続けて入力するのではなく、[Ctrl]+[Z]キーまたは[F6]キーを押してください。ファイルの終端であることを表すEOF(End Of File)と呼ばれる特殊な記号です。
sort aaaaa bbbbb ababa ^Z (←※[Ctrl]+[Z]または[F6]を押す)
aaaaa ababa bbbbb
sort > outfile.txt aaaaa ababa bbbbb ^Z (←※[Ctrl]+[Z]または[F6]を押す)
aaaaa ababa bbbbb
sort >> outfile.txt aaaaa ababa bbbbb ^Z (←※[Ctrl]+[Z]または[F6]を押す)
aaaaa ababa bbbbb
sort < infile.txt
aaaaa ababa bbbbb
sort < infile.txt > outfile.txt
aaaaa ababa bbbbb
