SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

DeveloperZine(デベロッパージン)- エンジニアの意思決定を支える技術情報メディア ProductZine

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

Scott Guthrie氏 Blog翻訳

Azure: VMセキュリティ拡張機能、ExpressRoute一般公開、予約IP、内部負荷分散、複数のSite-to-Site VPN、ストレージのインポート/エクスポート機能の一般公開、新しいSMBファイルサービス、API管理、ハイブリッド接続サービス、Redisキャッシュ、リモートアプリなど

連載:ScottGu's Blog翻訳

キャッシュ:新しいAzure Redisキャッシュサービス

 新しいAzure Redisキャッシュサービスのプレビューが発表でき非常にうれしく思います。

 この新しいキャッシュサービスにより、お客様はMicrosoftが管理している安全な専用Redisキャッシュを使用することができます。また、Redisで提供しているリッチな機能やエコシステム、そしてMicrosoftからの信頼性の高いホスティングおよびモニタリングが活用できます。

 Azure Redisキャッシュプレビューは2層で提供しています。

  • 基本層 - 単一のキャッシュノード(開発/テストや重要でないワークロードに理想的)
  • 標準層 - 複製されたキャッシュ(マスターとスレーブの2つのノード)

 プレビュー期間中、Azure Redisキャッシュは250MBと1GBのサイズが利用可能になります。期間限定で、サブスクリプションごとに2つのキャッシュを上限とし無償で提供されます。

新しいキャッシュインスタンスの作成

 新しいAzure Redisキャッシュは簡単に開始できます。新しいキャッシュを作成するには、Azureプレビューポータルにサインインして、New -> Redis Cache(Preview)をクリックしてください。

 新しいキャッシュオプションを設定したら、Createをクリックしてください。キャッシュは数分で作成されます。キャッシュが作成された後、新しいキャッシュはRunningステータスになり、デフォルトの設定で使用できるようになります。

キャッシュに接続

 アプリケーション開発者は、さまざまな言語とそれに対応するAzure Redisに接続するためのクライアントパッケージを使用することができます。以下では、StackExchange.Redisという.NET Redisクライアントを使ってキャッシュエンドポイントに接続します。Visual Studioプロジェクトを開いて、NuGetパッケージマネージャ経由で、StackExchange.Redis NuGetパッケージをそこへ追加することができます。

 キャッシュエンドポイントとキーは、それぞれAzureプレビューポータル内でキャッシュインスタンス対するPropertiesブレードおよびKeysブレードから取得することができます。

 それらが取得できたら、以下のコードを使用してキャッシュに接続インスタンスを作成することができます。

var connection = StackExchange.Redis
  .ConnectionMultiplexer.Connect("contoso5.redis.cache.windows.net,ssl=true,password=...");

 接続が確立されると、ConnectionMultiplexer.GetDatabaseメソッドを呼び出して、Redisキャッシュデータベースへの参照を取得することができます。

IDatabase cache = connection.GetDatabase();

 StringSetとStringGetメソッドを使用して、アイテムをキャッシュから取得することができます。

cache.StringSet("Key1", "HelloWorld");

string value = cache.StringGet("Key1"); 

 これでAzureで実行されているRedisキャッシュインスタンスから"Hello World"という文字列を格納および取得できました。

詳細について

 詳細については、以下のリンクを参照してください。

ストア:Azure StoreでEA顧客およびチャネルパートナーのサポート

 今回のアップデートで、直接企業契約(EA)を経由してAzureに加入したお客様やチャネルパートナーへAzure Storeを拡大することになりました。北米や欧州のAzure EAのお客様は、Storeを通じて、サードパーティプロバイダから一連のアプリケーションやデータサービスを購入することができ、これらのサブスクリプションは自動的にEAに対して請求されます。

 四半期ごとにすべてのStoreでの購入がEAに対して別々に統合された請求書で請求されます。Azure Storeへのアクセスは、エンタープライズポータルでStore経由でサードパーティの購入に対するアクセスを無効および有効が設定できるのですが、ポータルのAccountsセクションの下にあるManage Accounts and Subscriptionsで、会社のEA Azure登録管理者が管理できます。詳細については、Azure Storeでご確認ください。

まとめ

 今回のMicrosoft Azureリリースは、非常に多くの新しいシナリオを可能にし、クラウドでホストするアプリケーションの構築がより簡単にします。

 もしまだAzureアカウントをお持ちでなければ、無償トライアルにサインアップして、上記機能をすぐにお試しいただけます。アプリの構築方法などの詳細は、Azure Developer Centerで確認してください。

 Hope this helps,

 Scott

 P.S.ブログに加え、現在Twitterを使って簡単な更新やリンク共有を行っています。twitter.com/scottguで、私をフォローしてください。

この記事は参考になりましたか?

連載通知を行うには会員登録(無料)が必要です。
既に会員の方はを行ってください。
Scott Guthrie氏 Blog翻訳連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

WINGSプロジェクト Chica(チカ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

Scott Guthrie(Scott Guthrie)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/7788 2014/05/26 18:00

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー