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DMM.comの事例から学ぶリリースフロー自動化ガイド

JenkinsとAnsibleによるサーバー構築の自動化

DMM.comの事例から学ぶリリースフロー自動化ガイド 第3回

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 前回はDMM.comラボの取り組みとして、Jenkinsの導入からHipChat連携を行う部分までを紹介しました。今回は自動化の取り組みについて、AnsibleとJenkinsの部分を見ていきたいと思います。

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今回使用する環境

 まずは今回使用する環境の概要です。JenkinsのインストールされているJenkinsサーバー(CIサーバー)上でJenkinsからAnsibleを実行し、各アプリケーションサーバー、DBサーバーの構築を行います。

Ansibleの導入

 Ansibleはプロビジョニングツールの一つで、あらかじめ用意した設定ファイルに基づき、サーバーの設定やサーバーの起動停止などを行えます。同様のツールとしてChefやPuppetがありますが、本稿ではAnsibleと各ツールとの違いについては触れません。

Ansibleのインストール

 まずはJenkinsのサーバーAnsibleをインストールする所から始めましょう。Ansibleは下記コマンドでインストールできます。

sudo yum install ansible

補足

 Ansibleのパッケージはepelで提供されています。上記のコマンドでインストールに失敗する場合は、次のコマンドでepelパッケージを有効化してください。

yum install http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm

 正常にインストールされた場合、下記のコマンドでバージョンを確認できます。

ansible --version

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プロビジョニングの作成

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この記事の著者

田中 裕一(株式会社DMM.comラボ)(タナカ ユウイチ)

DMM.comラボにおいて、検索システムの刷新、レコメンドエンジンの新規開発など、DMM.comの重要な機能を担うエンジニアとして従事。AeroSpikeを社内で採用し、日本人初のコントリビューターとしても活躍。サーバーサイド、フロントエンド、ミドルウェア、インフラと幅広く担当するDMM.comラボ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/9059 2015/11/11 14:00

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