翔泳社では12月14日、『ほんきで学ぶSwift+iOSアプリ開発入門』を刊行しました。本書は初心者の道標となる1冊、自分でアプリを作りながら学んでいけるのが特徴です。「Swift 2」のオープンソース化が発表されて話題になりましたが、ぜひこの機会にiOSアプリの開発に取り組んでみてください。
『ほんきで学ぶSwift+iOSアプリ開発入門 Swift 2、X Code 7、iOS 9対応』で扱うサンプルは、2015年6月に発表されたSwift 2に対応。何から学べばいいか分からない……そんな方も、iOSアプリの開発を開発ツール「Xcode」のインストールから順を追って学んでいくことができます。
日本人がiPhone好きということは皆さんも聞いたことがあるかもしれません。Androidユーザーとの割合はおおよそ半々です。つまり、両方でアプリ開発ができなければ、戦力としては通用しなくなっていくかもしれません。また今後、オープンソース化でSwiftを活用できる市場はどんどん拡大するでしょう。その機を逃す手はありません。
いきなり仕事でiOSアプリを開発できるようになるのは難しくても、趣味から始めていくこともできます。現に、著者の加藤勝也さんはもともと組み込みソフトウェアの開発などをされていましたが、趣味でアプリ開発をしていたら、社内で新規のアプリ開発事業が立ち上がり、その中心として活躍することになったという経歴の持ち主です。
本書はAndroidアプリを開発している方はもちろん、いまObjective-CでiOSアプリを開発している方や、学び始めたものの一度挫折してしまった方など、ともかくいま、SwiftでのiOSアプリ開発をものにしたい方を対象にしています。Xcodeの最低限の使い方、Swiftの基本文法から始まり、カメラアプリやゲームアプリを作成できるようになるまでをお手伝いします。収益源となる広告表示についても忘れていません。
iOSアプリを開発してみたいな、と少しでも興味を抱いている方、いまこそ取り組むべきタイミングです。あなたの大事な情熱が消えてしまう前に、ぜひ。
ほんきで学ぶSwift+iOSアプリ開発入門
Swift 2、X Code 7、iOS 9対応
著者:加藤勝也
発売日:2015年12月14日(月)
定価:2,800円(税別)
- CHAPTER 01 iOSアプリ開発の準備をする
- CHAPTER 02 Xcodeによるアプリ開発の基本
- CHAPTER 03 Swiftの基本を学ぶ
- CHAPTER 04 UIコンポーネント活用の基本を学ぶ
- CHAPTER 05 簡単な電卓アプリを作る
- CHAPTER 06 日記アプリを作る
- CHAPTER 07 カメラアプリを作る
- CHAPTER 08 センサアプリを作る
- CHAPTER 09 もぐらたたきゲームを作る
- CHAPTER 10 国際化対応をして広告を表示する
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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