LPCXpressoからWeb IDEへのインポート
これまで見てきた通り、Web IDEには、開発コミュニティとコードを共有する機能があります。これはMercurialを利用したものなので、必ずしもWeb IDEを用いる必要はなく、直接Mercurialのコマンドラインツールである、hgを用いたり、MercurialをサポートしたGUIツールを使うことでも可能です。しかし、Web IDEはGUI上でMercurialレポジトリの状態を見たり、レポジトリの操作ができるので見通しが良く、LPCXpressoでデバッグの済んだアプリケーションやライブラリを、もう一度Web IDEに戻したいケースもあるかもしれません。本節では、その方法を解説します。
LPCXpressoからのエクスポート
LPCXpressoで、左上にあるProject Explorerでプロジェクトを右クリックし、Exportをクリックします(図34)。
Generalから、Archive Fileを選びます(図35)。
ファイルがすべて選択されていることを確認します。もしもされていなかったら、左側のHelloWorldのチェックボックスを一度外してから再度チェックしてください。To archive fileのところの[Browse]ボタンをクリックして保管場所とファイル名を指定します(図36)。
今回はmyhello.zipという名前でエクスポートしました。
Web IDEへのインポート
次にWeb IDE側で[Import]ボタンをクリックします(図37)。
Import Wizardの[Upload]タブをクリックし、[ファイルを選択ボタン]をクリックします(図38)。
前節でエクスポートしたmyhello.zipを選びます。[Import]ボタンを押してインポートします(図39)。
Import Programsのダイアログで、Import AsからProgramsを選んで[Import]ボタンをクリックします(図40)。
LPCXpresso側で作成されたディレクトリが残っていると、Web IDEが誤動作する場合があるので削除しておきます。具体的には、Debug、Releaseというディレクトリや、ライブラリと同名のディレクトリ(歯車アイコンになっていないもの。ここではmbedディレクトリ)は余計なディレクトリなので、右クリックして[Delete]を選んで削除します(図41)。
これで元通りなので従来通り、Compileアイコンのクリックで実行モジュールをダウンロードしたり、モジュールをCommitしたりPublishしたりできるようになります。
