ログデータの可視化・分析周りのライブラリが充実してきたことで、日常のサービス運用で発生するユーザーのアクセス記録やサーバーログをリアルタイムで分析し、サービス開発や運用の指針とすることが一般的になってきています。2016年2月18日に目黒雅叙園にて開催された「Developers Summit 2016」では、インターネットイニシアティブ プラットフォーム本部プラットフォームサービス2部分散システム技術課の石原翔真氏が、自社のサービスである「IIJ GIOストレージ&アナリシスサービス」(S3互換のストレージとHiveによる解析機能を提供)について、運用に際して直面した課題・そして課題をいかにして改善解決の方向へ持っていったのか、改善にあたってはどのようなツールやサービスを用いたのか、という点について発表を行いました。本記事ではそのセッション内容をレポートします。
- 修正履歴
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- 2016/03/08 18:16 インターネットイニシアティブさまの社名を誤って記載しておりました。大変申し訳ございませんでした。
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しんや(シンヤ)
2010年末~2013年前半位までの期間で興味のある勉強会に頻繁に参加。参加してきた勉強会のレポートブログとTogetterをひたすらまとめ続け、まとめ職人(自称/他称含む)として暫く過ごしておりました。色々な縁あってDevelopers Summit 2013では『公募レポーター』も務めました。2013年05月『出張ブロガー』を経て2013年08月にクラスメソッド株式会社へ転職。現在は業務(AWS及びその周辺技術を扱う)の...
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