CalendarGridとMultiRowを組み合せてカレンダーの表示を拡張する
顧客と開発者の生産性を格段に向上させる、業務システムの画面UI 第5回
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「CalendarGrid for Windows Forms(以下、CalendarGrid)」を利用すれば、複雑な項目のカレンダーを実現できることを、以前の記事「CalendarGrid for Windows Formsで、カレンダー機能のデータをプログラムから扱う」で紹介しました。複雑な項目の場合などは特に、カレンダー形式で表示していたデータを、別の表示方法(グリッド形式のリストやチャートなど)で表示した方が使いやすいというケースがあります。別のコンポーネントを組み合わせる場合に、同じグレープシティ社のコンポーネントを利用することで、複雑な表示方式に対応できるだけでなく、コンポーネントの使い方が共通しているCalendarGridとスムーズに連携でるという利点があります。
今回はCalendarGridで日付毎の打ち合わせ担当者名を表示し、打ち合わせ担当者毎の予定日をMultiRow for Windows Forms(以下、MultiRow)で表示するという例を紹介します。
CalendarGrid、MultiRow、2つのコンポーネントがプログラム側から利用する場合にも同じような感覚で扱える点に注目してください。
参考
サンプルファイル
本記事にアップロードしているサンプルファイルは、GitHubでも公開しています。
今回紹介するコンポーネント
本記事では主にCalendarGridについて解説しますが、組み合わせの例としてMultiRowについても言及します。
以下にそれらの概要も併せて紹介します。
CalendarGrid
グレープシティ社の提供する、柔軟なカスタマイズに対応したカレンダーを提供するためのコンポーネントです。
MutiRow
複雑な構成や複数行のグリッドを簡単に作成できるコンポーネントです。CalendarGridと組み合わせることで、データを別の切り口から表示することができます。
対象読者
Visual Studioを利用してアプリケーションを作成した経験がある、またはC#、Visual Basicなどの.NET系言語での開発経験がある方。
必要な環境
CalendarGridを利用するには以下の環境が必要となります。
- Visual Studio 2010/2012/2013/2015 日本語版
- .NET Framework 3.5 SP1/3.5 Client Profile/4/4 Client Profile/4.5/4.5.1/4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2
本記事はVisual Studio 2015 Enterprise、.NET Framework 4.6環境で画像キャプチャーの取得、動作検証を行っております。
コントロールのインストール
今回紹介するコンポーネントを導入するには、製品を購入するかトライアル版を利用する方法があります。
トライアル版の入手は以下のURLのフォームから申し込みを行います。
製品の購入は以下のURLから手続きを行ってください。
手続きを進めることでCalendarGridまたはMultiRowのインストーラーがダウンロード可能になります。
制限事項などの詳細については、インストーラーに同梱されているリリースノートを参照ください。
導入の詳しい流れについては過去の記事「JPAddressを用いて、さらに優れた住所入力フォームを作成しよう」を参照ください。
コントロールの配置
インストーラーによるインストール作業が終われば、Visual StudioでCalendarGridコントロールが利用可能になります(MultiRowも同様の方法で利用できるため、説明は割愛します)。
新しいプロジェクトの作成
Windows フォームアプリケーションの新しいプロジェクトを作成します。
ツールボックスアイテムの選択
プロジェクトの作成後、上部メニューの「ツール」から「ツールボックスアイテムの選択」をクリックします。
GcCalendarGridのチェック
「.NET Framework コンポーネント」タブの「GcCalendarGrid」にチェックを入れ、右下の「OK」をクリックします。
これでツールボックスにGcCalendarGridが追加されます。
GcCalendarGridの画面配置
既存のコントロールと同様に、ツールボックスから「GcCalendarGrid」をドロップすることで画面に配置できます。
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- この記事の著者
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西村 誠(ニシムラ マコト)
Microsoft MVP Windows Platform Development。 Flash、PHPの開発経験もあり国産ECサイト構築フレームワーク「EC-CUBE」の公式エバンジェリストでもある。 ブログ:眠るシーラカンスと水底のプログラマー 著書:基礎から学ぶ Windowsストアアプリ開発
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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