Microsoftは、8月26日、VS Codeにおいて、エージェントセッションを管理する自己完結型プロセス「エージェントホスト」と、ホストとクライアントを接続するためのオープンな「エージェントホストプロトコル」(AHP)を導入した。
これらを組み合わせることで、セッションを開始したフォルダーやエディターウィンドウを閉じた後もセッションを継続させることができる。
最新のVS Code StableおよびInsidersでは、エージェントホストが有効になっている。
エージェントホストがセッションを所有するため、エディターウィンドウでエージェントの操作を開始し、エージェントウィンドウで同じライブセッションを継続できる。両画面は同期されている。
リモートセッションも可能で、エージェントホストは別のマシン上でワークスペースと共に動作し、デスクトップまたはWebから接続して進捗状況の確認、変更内容の見直し、セッションの管理を行うことが可能。
従来の通信は、ホストとエディターウィンドウ間の直接的なプロセス間通信(IPC)に頼っていたが、複数のバージョンのVS Codeと通信できる永続的なプロセスを実現するには、エージェントとの通信方法の標準化が必要だ。エージェントホストプロトコル(AHP)は、その標準化を実現するものである。
エージェントホストは、さまざまなハーネスをサポートするように設計されていて、各ハーネスは独自のエージェントループと機能を保持し、アダプターがそのイベントを共通のAHPセッションモデルに変換する。
AHPはオープンなプラットフォームであるため、エージェントホストに接続してセッションの進行状況を監視したり、変更内容を確認したりといった独自のAHPクライアントを構築することが可能。
エージェントホストとAHPは現在も開発が進められており、新機能が継続的にリリースされている。詳細は、ブログポストおよびドキュメントを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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