CData Software Japanは、データベースからREST APIを自動生成するAPI開発・運用基盤「CData API Server」製品版を、6月6日に発売した。
「CData API Server」は、APIとして公開するデータベースを接続し、エンドポイントをポイント&クリックして選択するだけで、REST APIを自動生成して好みの環境にデプロイできる。また、日本語のAPIドキュメントも同時に自動生成される。
SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQLなどのRDBMSをはじめ、CSV/Excel、NoSQL DB/SaaSに対応しており、OData 2.0~4.0およびOpen API 2.0に準拠しているので、AzureやSalesforceといったサービスやツールとの連携にも対応する。
管理コンソールからのモニタリングやログ取得が可能で、ユーザー認証、IPアドレス制限、レート制限、SSL暗号化といった主要なセキュリティ機能を備えている。
動作環境は、Windowsの場合がWindows Vista以降/Windows Server 2008以降および.NET Framework 2.0以降、UNIX/Macの場合がJava Runtime Environment(JRE) 1.5以降、Tomcat、JBoss、WebLogic、WebSphere、JettyなどのJava servlet container。
RDBMSがデータソースで、オンプレミス環境に配布可能な「Standard」版の、サーバ(4コア)単位での年間利用料金は、税別で200000円(NoSQLなどをデータソースにする場合や、クラウド配布は別途問い合わせ)。
7月20日には、「API Server」ローンチセミナー「CData Day 2017 Tokyo」を開催する。同セミナーには、米CData SoftwareからPresident & CEOのGent Hito氏が来日し、API構築の最新トレンドと、「API Server」製品の紹介を行う。
【関連リンク】
・CData Software Japan
・「CData API Server」
・「CData Day 2017 Tokyo」
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