ヴァル研究所は、ビーグルーと業務提携を行い、公共交通機関情報のオープンデータ化事業を10月11日に開始した。なお、アドバイザーには路線図ドットコムを運営する公共交通利用促進ネットワークの伊藤浩之氏と、ヴァル研究所の諸星賢治氏が就任している。
今回、開始された公共交通機関情報のオープンデータ化事業では、「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」(2017年3月に国土交通省がインターネットの経路検索におけるバス情報拡充のために定めたデータ形式)、および「GTFSリアルタイム」(公共交通機関が運行車両に関するリアルタイムの最新情報をデベロッパーに提供するためのフィード仕様)のデータ作成、作成支援、活用方法の提案、「駅すぱあと」製品への取り込みなどを行う。
「GTFSリアルタイム」のデータ作成は、ヴァル研究所グループのVISHが提供するクラウド型バスロケーションシステム「BUS CATCH(バスキャッチ)」や、ヴァル研究所が提供する位置情報の活用範囲を広げるロケーションサービス「SkyBrain(スカイブレイン)」を軸に展開する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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