解説
UTCは、協定世界時と呼ばれるもので、国際的に共通で利用できる時間体系です。国際的に取り決められて管理されており、原子時計によって定義された時間で、世界共通のものになります。
UTC以前に、GMTというものがありました。こちらは、グリニッジ標準時です。原子時計ではなく、太陽の動きを基準にした時間になります。
UTCもGMTと同じように、経度0度の地域が基準になっています。UTCとGMTは、ほぼ同義に扱われることもあります。
JSTは日本標準時です。UTCを9時間進めた時刻です。
インターネットは、世界中に繋がっています。そのため、自分のいる地域の時刻ではなく、UTCを元にプログラムを書いて、各地域での時間を計算すると、世界中に対応出来ます。
サンプル
「UTC」のサンプルです。ファイルはUTF-8で保存してください。検証はGoogle Chromeで行なっています。
「toUTCString()」の結果が「GMT」という表記になるのはJavaScriptの仕様です。JavaScriptでは元々「toGMTString()」という関数がありましたが廃止予定になっています。その代わりに「toUTCString()」という関数が作られています。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>「UTC」のサンプル</title>
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.4.1.min.js"></script>
<style>#tm1, #tm2 {width: 100%;}</style>
<script>
$(function() {
const $tm1 = $('#tm1');
const $tm2 = $('#tm2');
setInterval(() => {
const d = new Date();
$tm1.val(d.toString());
$tm2.val(d.toUTCString());
}, 100);
})();
</script>
</head>
<body>
ローカル時間<br>
<input type="text" id="tm1"><br>
<br>
UTC<br>
<input type="text" id="tm2"><br>
</body>
</html>
