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ヌーラボが「業務ツールと働きやすさに関する調査」を実施、75.6%が業務ツールの導入と利用状況が転職先の選択に影響

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 ヌーラボは、同社が運営するプロジェクト管理ツールの「Backlog」ユーザーを対象に実施した「業務ツールと働きやすさに関する調査」の結果を1月15日に発表した。

 同アンケートは、2019年12月2日~12月13日の期間に実施され、250件の有効回答を得ている。

「業務ツールの導入や利用状況が転職を検討する理由になり得る」のは63.8%

 「特定の業務ツールが導入されているかどうか」や、その「使い方への不満」が、一般的に転職を検討する理由になると思うかどうかを尋ねたところ、「なり得ると思う」「少しはなり得ると思う」を合わせた回答率は63.6%だった。

「業務ツールの導入有無、使い方への不満は、一般的に転職を検討する理由になり得ると思いますか?」
「業務ツールの導入有無、使い方への不満は、一般的に転職を検討する理由になり得ると思いますか?」

 また、現職の業務ツールの使い方に不満があるかと尋ねたところ、「不満がある」「不満が少しある」と回答した割合は76.0%に及んだ。

「現在の勤め先について、業務ツールの使い方に不満はありますか?」
「現在の勤め先について、業務ツールの使い方に不満はありますか?」

「業務ツールの利用状況」が、転職先の選択に影響するのは75.6%

 続いて、「あなたが転職を検討する際、職場に導入されている業務ツールの状況は意思決定に影響しますか?」と質問したところ、「大きく影響する」「少し影響する」を合わせた回答率は75.6%といった結果になった。6割以上の回答者が「転職を検討する理由になり得る」と考えているという結果と同様に、採用候補者が転職先を決定する上で、業務ツールの状況は無視できない程度に影響することが分かった。

「あなたが転職を検討する際、職場に導入されている業務ツールの状況は意思決定に影響しますか?」
「あなたが転職を検討する際、職場に導入されている業務ツールの状況は意思決定に影響しますか?」

「情報共有系のコミュニケーションツール」ついては92.0%が不可欠だと回答

 「どんなツールが不可欠か」についての質問では、回答者全体における職種ごとの割合にかかわらず、全体の92.0%の回答者が「情報共有系ツール」は不可欠であると回答した。なお、その他のツールについては、おおむね回答者の職種の割合と相関が見られた。

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