米MicrosoftのPower Platform製品チームは、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受けて、社内の情報共有やチームコラボレーションをより円滑に進められるよう支援するテンプレートを開発し、その最初のバージョンの提供を3月4日(現地時間)に開始した。
今回提供を開始したテンプレートは、在宅勤務などにおける業務の進捗報告や、リクエストを送信する機能を備えており、チームをまとめやすくなるとともに、組織内の対策チームによる業務進捗の把握も容易になる。
ほかにも、組織に関するニュースや最新情報、コンテンツなどの配信や、さまざまな場所に対する緊急連絡先の提供、WHO(世界保健機関)、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)、厚生労働省など各地域の機関による最新情報のRSSフィードを提供する機能も備えている。
同ソリューションは、「Power Apps」「Power Automate」「Microsoft Teams」「SharePoint」を利用しており、Web、モバイル(iOS/Android)、「Microsoft Teams」で実行できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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