2.お客さまの課題やビジネス関連の知識を身につけることができる
私自身がセールスやCS、マーケティングの経験がないこともあり、ビジネスサイドの録画を見ることはとても勉強になっています。「リチカ クラウドスタジオ」は「マーケティングで成果を出す」という目的から設計されたプロダクトです。そのため、マーケティングやビジネス領域への理解や知識は不可欠。普段の定例で話されている内容が直接プロダクトの改善につながることもたくさんあります。
3.普段メンバーがどのような価値を伝えてプロダクトを紹介しているのかがわかる
もちろん根本は変わらないものの、私たちがお客さまに提供している価値は日々アップデートされていきます。メンバーが話しているリチカの価値と、私たちが足元で行っているプロダクトの改善に万が一違いが発見された場合でも、早めのすりあわせを行うことができるのは大きなメリットなのではないかと思います。
4.デモ操作などで、よく使われている機能や使い方を知ることができる
録画を見ることで、お客さまへのデモンストレーションのなかでメンバーがとくに推している機能や、お客さまの目に留まった機能などを知ることができます。場合によってはプロダクトの開発側も知らなかった、よく使われている機能などを発見することもできるので、チームに共有したあと、メンバーからもう少し詳しく聞いて改善に役立てていく、といった展開になることもあります。
5.プロダクト側の情報の流通がスムーズになる
プロダクトでは日頃アップデートやリリースのお知らせを行っていますが、メンバーが増えたり情報過多になってしまうことで、どうしても周知が行き渡らないケースも発生します(ここは今まさに改善しているところです)。
そのため、商談や定例を見ることで「この機能のこと知らないのかな」と感じた時はすぐにメンバーに伝えるなど、コミュニケーションをとることができます。私たちは当たり前にお客さまに伝わっているだろうと思っていたことも実は知られていなかったといったケースも発見することができます。
改めて、商談定例動画はお客さまとメンバーのありのままの声が聞けますし、気になるところは何度も巻き戻したり再生することができるため、リモート環境になった今のほうが、より多くの声を聞けるようになっている気がします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。リモート環境だからこそ、進んで情報をとりにいき、顧客理解を深めることは大切なのではないかと思い、今回の記事を執筆しました。
プロダクトの改善をしていくうえで、ビジネスの知識や理解を深めることは、コミュニケーションを円滑にするうえでも大切なのではないでしょうか。
リチカでは現在ドキュメント文化がかなり浸透してきており、これまで見つけることができていなかった情報が積み上がっていく体制になってきています。そのため、さらに情報のキャッチアップに努め、プロダクトの改善に生かしていければと思っています。
それでは、次回が最終回となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。