フォルダー/ファイルを作成する
まずは、デスクトップにフォルダーを作成して、その中にテスト用のファイルを作成してみましょう。この際、フォルダー/ファイル名が重複してしまうと作成に失敗してしまいます。そこで、フォルダー名は現在時刻をもとに決めるものとします。
[1]新しいフローを作成します
Power Automate Desktopのトップ画面より[+新しいフロー]をクリックして、適切な名前で新規のフローを[作成]します。
[2]現在の日時を取得します
[日時] アクショングループから、[現在の日時を取得します]アクションを配置します。
設定は既定のまま保存します。これによって、実行時、CurrentDateTime変数に現在日時が代入されます。
[3]日時を文字列にする
テキストアクショングループから、[datetimeをテキストに変換]アクションを配置します。
アクションのパラメーター選択画面が開くので、以下のように値を設定&保存しておきましょう。
- 変換するdatetime:%CurrentDateTime%
- 使用する形式:カスタム
- カスタム形式:yyMMdd_HHmmss
yyは西暦2桁、MMは月2桁(1桁の月は頭に0が付く)、ddは日2桁(1桁の日は頭に0が付く)、HHは(24時間制の時間2桁)、mm(分2桁)、ss(秒2桁)を、それぞれ表します。ここで生成された値は、あとからフォルダー名を一意にするために利用します。
[4]デスクトップフォルダーを取得する
[フォルダー]アクショングループ[特別なフォルダーを取得]アクションを配置します。
[特別なフォルダーの名前]として、「デスクトップ」を選択して保存します。
[5]フォルダーを作成する
[フォルダー]アクショングループの「フォルダーの作成」アクションを配置します。
アクションのパラメーター選択画面が開くので、以下のように値を設定&保存しておきましょう。
- 新しいフォルダーを次の場所に作成:%SpecialFolderPath%
- 新しいフォルダー名:folder%FormattedDateTime%
%SpecialFolderPath%は[4]で作成したデスクトップのパス、%FormattedDateTime%は[3]で作成した日付時刻値(たとえば211021_235959のような値)です。つまり、ここではデスクトップの配下に「folder211021_235959」のような名前のフォルダーを作成します。
[6]ループを配置する
[Loop]アクションを配置します。
アクションのパラメーター選択画面が開くので、以下のように値を設定&保存しておきましょう。
- 開始値:1
- 終了値:5
- 増分:1
[7]ファイルを作成する
[Loop]-[End]の内側に、[ファイル]アクショングループの[テキストをファイルに書き込みます]アクションを配置します。
アクションのパラメーター選択画面が開くので、以下のように値を設定&保存しておきましょう。
- ファイルパス:%NewFolder%\テスト%LoopIndex%.txt
- 書き込むテキスト:テスト%LoopIndex%
- エンコード:UTF-8
これでループの周回数に応じて、テスト5.txtのようなファイルが生成され、中にも「テスト5」のような文字列が書き込まれます。
[8]フォルダーを開く
[システム]アクショングループの[アプリケーションの実行]アクションを配置します。
アクションのパラメーター選択画面が開くので、以下のように値を設定&保存しておきましょう。これにより、作成したフォルダーを開いた状態で表示することができます。
- アプリケーションパス:explorer
- コマンドライン引数:%NewFolder%
[9]フローを実行する
ツールバーより実行ボタンをクリックして、フローを開始します。
実行のたびに、現在時刻を使用した名前でフォルダーを作成し、新規のフォルダーとファイルが作成されます。
[10]デザインを終了する
フローデザインを終了します。保存するかのダイアログが表示された場合、保存を選択します。
