翔泳社とCodeZineが主催する開発者向けイベント「Developers Summit 2022 Summer(デブサミ2022夏)」が7月21日にオンラインで開催されます。今年は「アジャイル・DevOps時代のプロダクトとエンジニア組織を支える、Developer Productivityへの道」をテーマとした34セッションを提供します。今回は「エンジニア組織」のカテゴリからいくつかのセッションをご紹介します。
編集部のおすすめは、メルカリ 塚 穣氏によるセッション「なぜメルカリは「ビジネス共通基盤」へ大胆に投資するのか」です。
【A-9】なぜメルカリは「ビジネス共通基盤」へ大胆に投資するのか
- 登壇者:塚 穣[メルカリ]
- 時間:17:50 ~ 18:30
- 詳細ページ
マーケットプレイスを運営するメルカリは、今大きな変革を迎えています。2021年10月から、メルカリグループ全体の非連続的な成長を支えるために、サービス・機能開発の基盤を強化するプロジェクトを始動。ビジネスの共通基盤に潜む複雑な技術的課題の解決と抜本的な強化を図っています。
基盤強化プロジェクトの開始から半年以上が経過した今、メルカリではどのような変化が起こり、エンジニアリングや事業にどんな効果をもたらしはじめたのかお話します。今回の講演を通じて、基盤開発の強化へ投資する意義を知っていただけたら嬉しいです。
デブサミ2022夏ではこの他にも、アプリケーション開発に関するセッションが多数用意されています。
【B-4】生産性向上は一筋縄でいかない ~改善を進める上で生じる課題との付き合い方~
- 登壇者:平木場 風太[サイボウズ]
- 時間:13:15 ~ 13:55
- 詳細ページ
サイボウズには、開発チームの生産性を上げることに特化した「生産性向上チーム」が存在します。生産性向上チームは横断的な開発基盤の整備や、開発効率を上げるためのチーム支援を行い、製品開発に集中できる環境作りに取り組んでいます。しかし、開発基盤の増加による運用コストの肥大化や、チーム支援による開発チームからの依存度増加など、改善を進める上で生じる課題も存在します。本セッションでは、開発チームの生産性を上げるための活動、改善を進める上で生じる課題とどう付き合うかなど、生産性向上チームの取り組みについてお話しします。
【D-8】PagerDutyでシステムノイズを削減し、インシデントの解決を自動化する方法
- 登壇者:大塚 清尊[PagerDuty]
- 日時:16:55 ~ 17:25
- 詳細ページ
PagerDutyのAIOpsインテグレーションが、どのようにDevOpsチームを強化し、時間のかかるインシデント対応を克服し、さらにはアラート疲労や燃え尽き症候群に積極的に対処できるようになるかをご紹介します。このセッションでは、PagerDutyのオペレーションクラウドが、影響を受けたサービスをピンポイントで特定し、必要なデータとコンテキストのみを表示することで、どのようにインシデント解決までの時間を短縮できるかを紹介します。マニュアルで行われていた一連の診断と修復のステップを自動化する方法を学び、インシデント対応に費やす時間を減らし、開発およびイノベーションに時間を費やす方法を学べます。
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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