仕事や学習の試行錯誤によって得意分野を見極めながら、進路の選択肢を増やしていく
最後の質問は、音井氏に向けたもので、「アイドルとしての生存戦略や差別化について」。音井氏は、TikTokやTwitter、Instagramなどでの配信も行っており、そのなかで自分に向いているものを伸ばしていく戦略を見いだしたと説明し、「例えば、私は英語を話せることを求められます。自分が求められることが何かを研究して伸ばすというのが戦略です。このような分析ができるのがアピールポイントです」とコメントした。
久松氏は、アイドルやアンジニアに限らず、メインの業務に加えて副業を展開していくのがポイントだと述べた。エンジニアも進路を決めるときに、「現職を辞めて退路を絶ってしまうのは危うい」と指摘した。
國司氏はセッション中にAKKODiSコンサルティングについての説明も行った。同社はITや機械、電機の領域でエンジニアリングやコンサルティングをしており、企業理念「人財の創造と輩出を通じて、人と社会の幸せと可能性の最大化を追求する。」を掲げている。
國司氏は、試聴するエンジニアに対して次のように呼びかけた。
「人の可能性を信じて投資し、育成を通じて社会を変えていこうと考えている会社です。技術やコンサルティングやマネジメントなど、さまざまな育成の環境が整っており、技術を学んでキャリアを築けるような体制を作っています。多くの仲間と共に、ビジョン実現に向けて頑張っていきたいと思っていますので、当社のWebサイトからご応募いただければ、と思います」