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Developers CAREER Boost セッションレポート(AD)

働き方の多様化で増えるフリーランスエンジニア、実際のメリットとデメリットとは?

【B-6】ITエンジニアを続けた先にわたしが見つけた「成功の方程式」

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PE-BANKがフリーランスエンジニアを支援。関東の平均年収は847万円・年間案件数は5万件以上

 では、本当に山崎氏の言うように収入は増えるのだろうか。例えばPE-BANKでの最大契約金額は月額350万円。そのうちの89%から92%がエンジニアに支払われるので、かなりの高収入を得られる可能性がある。事実、PE-BANKの関東エリアの平均年収は847万円というように、日本の平均年収と比較してもかなり年収の水準は高い。

 気になる取引企業数は1000社で、年間の案件数も「5万件以上で、業界水準と比べても案件情報量は豊富です」と高山氏は胸を張った。案件は常駐型案件が中心だが、「最近はそのうち、3~4割ぐらいはリモートで対応できるものが増えている」と高山氏は言い切る。

 「とはいえ仕事は首都圏中心でしょ」と思うかもしれない。例えば前述の山崎氏は愛知県で活躍している。そういう地方のエンジニアもITフリーランスとして活躍できるよう、PE-BANKは東京だけではなく、北海道から九州までの全国12カ所に拠点を設けている。

 PE-BANKで活躍しているITフリーランスの平均年齢は約40歳。「最年少は22歳、最年長は67歳です」と高山氏。67歳のITフリーランスの方は、非常に大活躍しているとのことだ。

 長くITフリーランスとして活躍できる背景には、PE-BANKの教育支援や福利厚生が充実していることも挙げられる。「国家資格の取得に関しては100%補助。ベンダー系の資格も、合格すると全額補助します。そのほかにも確定申告や定期健康診断のサポートなどを提供しています」(高山氏)

 例えばOracleの認定資格試験及び研修は、25%オフで利用できる。このようなITフリーランスをサポートするサービスの充実度により、PE-BANKを利用した94%のエンジニアが満足していると回答している。

 最後に高山氏は「利用する、利用しないにかかわらず、一度、当社のホームページにアクセスし、案件情報を見て欲しい。きっと損はしないはず」と参加者に呼びかけ、セッションを締めた。

図3:PE-BANKに登録しているITフリーランスの居住エリアとPE-BANK歴
図3:PE-BANKに登録しているITフリーランスの居住エリアとPE-BANK歴

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この記事の著者

中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

 大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

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