Rubyアソシエーションは、Rubyベースのシステムを開発するエンジニアのために「Ruby認定試験」を開始する。
Rubyアソシエーションは19日、「Ruby認定試験」を開始すると発表した。Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニアや、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師などを対象とした認定試験制度となる。
試験のねらいとして、「Rubyの学習・教育において、到達目標となるような技術レベルの基準を示す」「Ruby技術者が技術力を確認し、他者にアピールする基準を示す」「企業などのRuby技術者の採用(雇用及び開発委託)に際しての判断の基準を示す」といった内容を掲げている。
試験内容はRubyアソシエーションの理事長をつとめる、まつもとゆきひろ氏監修の元、作成される。試験は伊藤忠テクノソリューションズがRubyアソシエーションから委託を受けて実施する。
Ruby認定試験概要
- 試験時間
- 試験内容
- 第1回試験:2007年10月27日(土)松江会場
- 第2回試験:2007年12月1日(土)東京・松江の2会場で開催(予定)
- 第3回試験:2008年1月19日(土)東京・松江の2会場で開催(予定)
- 費用
Rubyアソシエーション:プログラミング言語「Ruby」の資格認定試験を開始
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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